金属疲労・破壊力学の基礎と強度設計への応用 <オンラインセミナー>

~ 金属疲労・破壊力学の基礎、強度設計と疲労設計、疲労設計の喫緊の課題 ~

・破壊力学、疲労現象を理解し、強度設計に活かすための講座

・金属疲労、破壊力学の基礎から学び、破損事故、金属疲労の諸現象について理解を深め、機械・構造物の信頼性を確保した疲労強度設計に活かそう!

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講師の言葉

 機械構造物などの設計・製作ならびに運用・保守を行う上で、使用されている機械構造用材料の強度把握が極めて重要である。材料の静的強度を保証することはもちろん、実際に使用されるときは繰返し負荷を受けることがほとんどである。長期使用を見込んだ設計が行われているにも関わらず、現実問題として実機の破損事故はかなりの頻度で発生しており、それらの破壊原因の70%以上が金属疲労であることが明らかにされている。
 本講座では疲労の基礎と破壊をもたらす疲労き裂を定量的に扱う学問である破壊力学の基礎を十分把握した上で、金属疲労の諸現象について理解を深め、信頼性のある疲労強度設計の考え方について解説する。加えて、近年の疲労設計法の課題についても言及する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年09月07日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料
受講対象者 ・機械部品(ユニット、サブシステムを含む)の開発者および設計者(初学者~中堅)の方
予備知識 ・材料力学の基礎知識(応力、ひずみを理解していること)
修得知識 ・疲労現象および破壊力学の理解をベースとして、選択すべき設計思想(設計法)の修得が可能
プログラム

1.金属疲労の基礎知識
  (1).疲労現象と有名な重大事故
  (2).疲労メカニズムの基礎
  (3).疲労強度特性
    a.S-N線図
    b.低サイクル疲労
    c.高サイクル疲労
    d.超高サイクル疲労
  (4).疲労強度に及ぼす諸因子の影響
    a.寸法効果
    b.切欠き効果
    c.平均応力
    d.表面性状
    e.その他の因子

2.破壊力学の基礎
  (1).破壊力学とは
  (2).特異応力場の理解
  (3).破壊力学パラメータ
    a.き裂開講変異
    b.応力拡大係数
    c.ひずみエネルギ解放率
    d.J値
  (4).き裂進展速度パラメータ
  (5).材料力学とのパラメータ比較

3.強度設計と疲労設計
  (1).外力-強度モデル
  (2).安全率
  (3).設計思想
    a.疲労限度設計
    b.フェールセーフ設計
    c.損傷許容設計

4.疲労設計の喫緊の課題
  (1).社会インフラの趨勢
  (2).破壊モードの遷移
  (3).破壊起点の新たな特徴

5.質疑応答

キーワード 材料力学 変形 応力 静的破壊 金属疲労 S-N線図 疲労強度 強度設計 疲労設計 有限寿命設計 疲労限度設計 強度信頼性 金属材料 プラント構造物 有限要素法
タグ 金属金属材料疲労応力解析強度設計構造物材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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