パワーエレクトロニクス回路の基礎と故障対策・寿命診断技術および信頼性向上 <オンラインセミナー>
~ 回路方式と応用分野、パワー半導体デバイスの故障メカニズム、ノイズ耐性試験、キャパシタの基礎と損失測定、コンディションモニタリング ~
・急務となっているパワエレの信頼性向上に不可欠な故障対策・寿命診断技術を修得し、信頼性の高い製品開発に活かすための講座
・パワエレ回路内の故障要因の過半数を占めるパワー半導体デバイスとキャパシタの「回路レベルでの特性」を正確に捉え、電子機器の信頼性向上に活かそう!
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講師の言葉
2050年には最終消費エネルギーに対する電気エネルギーの割合(電力化率)は50%を超えると予想されております。これに伴いパワーエレクトロニクスの需要がさらに拡大し、小型化・低コスト化だけでなく信頼性の向上が急務になっております。パワーエレクトロニクス回路内の故障要因はパワー半導体デバイスとキャパシタだけでその過半数を占めており、これらの故障対策と寿命診断が必要不可欠です。この実現には、パワー半導体デバイスとキャパシタの個別部品レベルではなく、回路レベルでの特性を正確に捉えることが必須です。
本セミナーでは、パワーエレクトロニクス回路の故障対策・寿命診断を回路レベルの視点からアプローチした技術について、パワーエレクトロニクス回路、パワー半導体デバイス、キャパシタの基礎と共に紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年08月02日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・パワーエレクトロニクス機器の研究・開発に関わる技術者の方
・電気自動車、鉄道車両などパワーエレクトロニクスを導入している技術者の方
・パワーエレクトロニクス・省エネルギー技術に関心のある研究機関の方 |
予備知識 |
・パワーエレクトロニクスの基礎から説明しますが、電気回路・電子回路について予備知識があると理解が深まります |
修得知識 |
・パワーエレクトロニクスの回路構成
・パワー半導体デバイスの信頼性向上に向けた現時点での課題と対策
・キャパシタの信頼性向上に向けた現時点での課題と対策 |
プログラム |
1.パワーエレクトロニクスの基礎
(1).パワーエレクトロニクス発展の歴史
a.電気機器からパワーエレクトロニクスへ
b.交流電動機の可変速駆動
(2).回路方式
a.正準セル
b.チョッパ回路
c.インバータ
(3).応用分野
a.電気自動車/鉄道車両駆動
b.再生可能エネルギー/電力系統応用
2.パワー半導体デバイスの信頼性と対策技術
(1).パワー半導体デバイスの基礎
a.ダイオード
b.MOS FET
c.IGBT
(2).故障メカニズム
a.故障要因の分類
b.寿命診断
(3).ノイズ誤点呼メカニズムの解明
a.インバータ動作とパワー半導デバイス
b.寄生パラメータ分析
c.ダイオード逆回復電流の影響
(4).ノイズ耐性試験手法
a.ダブルパルス試験
b.IGBT内部電位を考慮したノイズ試験手法
3.キャパシタの信頼性と対策技術
(1).キャパシタの基礎
a.各種キャパシタの構造と特長
b.インバータにおける諸問題
(2).損失測定
a.矩形波条件下の損失推定
b.カロリー法を用いた測定手法
(3).コンディションモニタリング
a.電解コンデンサ寿命の直流バイアス電圧依存性
b.ESR/キャパシタンスの独立モニタリング手法
c.電流センサレレス・モニタリング
d.LCLフィルタへの応用
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キーワード |
パワーエレクトロニクス チョッパ回路 インバータ パワー半導体デバイス ダイオード MOS FET IGBT ノイズ誤点呼メカニズム ノイズ耐性試験 キャパシタ 損失測定 コンディションモニタリング LCLフィルタ |
タグ |
検査、寿命予測、信頼性試験・故障解析、未然防止、パワーデバイス、設備、電源・インバータ・コンバータ、電子機器、電子部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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