シール(ガスケット、パッキン)技術の基礎と漏れ防止対策のための効果的な活用法 <オンラインセミナー>
~ 漏れの基礎知識と漏れのメカニズム、シールの種類と特徴、適切な使用法および選定法と実例、シール損傷と漏れ対策実例 ~
・シール技術の実践的活用法を基礎から学び、システム自体の死命を制する漏れ問題対策に応用するための講座
・シールに関連したトライボロジーの基礎から適切なシールの選定法、損傷対策までを修得し、機械・設備システムの信頼性確保に活かすための特別セミナー!
・各シールの特徴や漏れのメカニズムが基礎から体系的に修得できます
オンラインセミナーの詳細はこちら:
https://www.j-techno.co.jp/オンラインセミナーのご案内/
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
機械システムや各種設備には多くの流体が使われており、流体の密封がシステム自体の死命を制する重要な問題になります。密封に失敗し漏れが発生した場合にはその対策に多くの技術者を悩ますことになると同時に多大なコストを要します。密封に関わる技術・シーリングテクノロジは基本的な事を正しく理解し、適正に適用することで多くの漏れに対する問題はクリヤされる筈です。シールメーカが指定したスペックを正しく理解し、適正に使用する限り漏れの問題は生じないはずです。
この講座では、漏れの問題に悩まされる技術者の皆さんに、このようなスタンスでシーリングテクノロジの基本的な考え方を解説し、多くのシールの使い方について解説します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年07月21日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・機械・設備の開発設計技術者、設備保全担当技術者、運転技術者の方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・総括的なシール技術の概要
・ガスケット、パッキンの密封メカニズムの考え方
・ガスケット、パッキン技術の現状動向
・ガスケット、パッキンの選定の考え方
・ガスケット、パッキンの損傷対策事例
・シール技術の最近の話題 |
プログラム |
1.漏れの実態とシール技術の重要性
(1).生産現場における漏れの実態
(2).機器の漏れの実態
(3).漏れ管理(H.F.I.)
(4).漏れが機器に及ぼす影響
2.シールに関連したトライボロジーの基礎
(1).トライボロジーとは
(2).摩擦・摩耗の考え方
(3).しゅう動面における摩擦・摩耗・潤滑とストライベック曲線
(4).しゅう動面の過酷度パラメータ
3.漏れの基礎知識と漏れのメカニズム
(1).シール面の考え方
(2).漏れはどうして発生するか(漏れのメカニズム)
(3).漏れ防止の考え方
(4).漏れ検出方法
4.シールの種類とシール用ゴム材料
(1).シールの種類と特徴
(2).シール用材料
5.静的シール(Gasket)技術と使い方
(1).非金属ガスケット
(2).セミメタルガスケット
(3).金属ガスケット
(4).液状ガスケット
(5).ガスケットにおける密封の考え方
6.動的シール(Packing)技術と使い方
(1).Oリングなどスクィーズパッキン
(2).オイルシールなどリップパッキン
(3).グランドパッキン
(4).Vパッキン
(5).メカニカルシール
(6).ドライガスシール
(7).磁性流体シール
(8).動的シールの密封理論
7.シールシステムの使用事例
(1).ガスケットの使用事例
(2).パッキンの使用事例
8.シール選定と事例
(1).ガスケットの選定の考え方と選定例
(2).パッキンの選定の考え方と選定例
9.漏れ対策・・・・シールの損傷と対策事例
(1).ガスケットに発生した損傷と対策
(2).パッキンに発生した損傷と対策
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キーワード |
シール トライボロジー ガスケット係数 最小設計圧力 クリープ 非金属ガスケット セミメタリックガスケット 金属ガスケット スクィーズパッキン リップパッキン メカニカルシール グランドパッキン 油圧 空気圧 圧縮 オイル漏れ |
タグ |
シール・ガスケット、バルプ・ポンプ、フランジ・ガスケット、プラント、機械、機械要素、設備、配管、油・空圧 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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