自動化設備・自動化ラインにおける構想設計の基礎とその実践 <オンラインセミナー>
~ ものづくりにおける自動化の位置づけ、自動化するための事前段取り、多品種変量生産における組立システム、IoT/AIへの応用 ~
・QCDを常に意識した自動化の要素技術を修得し、生産ラインの自動化へ応用するための講座
・生産ライン自動化のための構想設計の基礎からデータを活用した品質改善のポイントまでを修得し、
付加価値の高い生産ラインの構築に応用しよう!
・データを活用した品質改善の取り組みや運用方法やIoT/AIへの展開まで修得出来ます!
オンラインセミナーの詳細はこちら:
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
ものづくりの普遍のテーマであるQCDを常に意識した自動化への取り組みについてご説明いたします。自動化をするに当り、自動化しやすい製品設計と治工具設計が重要となります。また、基本的な生産方式と設備化に必要な要素や技術の理解も重要です。
本セミナーでは、生産方式や設備要素を整理してご説明します。さらに、これらを組み合わせシステマチックに構想設計を進める手法をご説明いたします。最後にビジネス指標を使ったレビューを行います。実践事例では、多品種変量生産に対応した多機能組立システムについて、一連の開発の流れをご説明し、アプリケーションの例を動画で紹介いたします。
また、データを活用した品質改善については、プロセス系工場で実施したフィージビリティースタディーの取り組みについて、データの棚卸、要因分析、データの収集・統合・分析そして運用についてご説明します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年05月12日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・生産技術、製造技術部門で設備開発に携わっている技術者の方 |
予備知識 |
・ものづくり、生産技術、製造技術に関する初歩的な言葉の意味 |
修得知識 |
・製造ライン、設備の構想設計(要件定義、仕様)に必要な知識を習得できる |
プログラム |
1.ものづくりと自動化 ~ポジショニングと課題~
(1).ものづくりにおける自動化のポジショニング
・ものづくりの2軸と自動化の位置付け
(2).ものづくりの課題と自動化の課題
a.ものづくり普遍の課題
b.ソリューションとしての自動化の課題
2.自動化する前に ~自動化するために何をするか~
(1). ムリ、ムダの洗い出し
・製品サブ組立ラインの自動化への取り組み・例
(2). 自動化しやすい製品設計
・自動組立に共通する製品設計
(3). 自動化に向けた治具設計
・自動化しやすい製品設計ができない場合の切り札
3.自動化ライン、自動化設備の構想設計
~ビジネス指標に基づくライン・設備設計~
(1).生産方式と設備要素
・3つの生産方式と共通設備要素
(2).前提条件の明確化
a.ライン・設備の要件
b.仕様化するためのビジネス・製品条件
(3).ライン設計
a.QC工程表からの情報の落とし込み
b.レイアウト設計と仕様一覧の作成
(4).設備設計
a.原単位に基づくコスト設計
b.タイムチャート設計
c.信頼性設計
(5).ライン設計レビュー
・アップデートとビジネス指標による判断
4.実践自動化設備設計 ~多品種変量生産に向けた組立システム~
(1).多品種変量生産の課題段取り替えとタクトタイム変動)
(2).主要組立要素(多機能組立システムとツールチェンジャー)
(3).システム化(多品種変量生産を実現する人と機械の協調システム)
(4).アプリケーション例(4つのアプリケーション動画とシミュレーター)
(5).ライン化(多品種への対応 変量への対応)
5.IoT/AIへの展開 ~データを活用した品質改善~
(1).プロセス系工場、組立系工場の課題認識
(2).データ活用による品質改善
・AIによる品質予測の課題と実際の取り組み
(3).データの棚卸
・不足データの見える化
(4).品質不良の要因分析
・現場のアナログデータを収集と重要要因の抽出
(5).データの収集と統合
・レトロフィット技術によるデータ収集と標準フォーマット
(6).データ分析と品質改善サイクル
・予測精度の向上と現場への定着
6.まとめ
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キーワード |
自動化 組立 ものづくり 設備設計 生産技術 ライン 生産方式 QCD QC工程表 レイアウト 仕様 レトロフィット 品質 予測 データ分析 特徴抽出 精度 ソフトウェア ハードウェア 工程 |
タグ |
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受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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