摩擦・摩耗・潤滑(トライボロジー)の基礎と耐摩耗対策・摩擦制御法への応用<オンラインセミナー>

~ 摩擦・摩耗・潤滑のメカニズム、材料技術と表面技術、トライボロジー評価・解析のポイント、トライボロジーの課題解決技術 ~

・トライボロジーの基礎から対策技術までを修得し、摩擦・摩耗特性の評価や課題解決へ応用するための講座
・経験豊富な講師からトライボロジーのメカニズムを修得し、耐摩耗対策や摩擦制御技術に応用しよう!

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講師の言葉

 トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)に関する諸問題は、複雑でつかみどころがないように思われがちですが、 基礎を理解し、原理・原則に基づいた対策を考えれば、課題解決が可能です。
 本セミナーでは、基礎編で、トライボロジーの基礎となる摩擦、摩耗、潤滑のメカニズムをわかりやすく解説し、応用編で、材料技術(材料を利用する技術)と表面技術(表面に機能を付加する技術)、摩擦摩耗特性の評価・解析法について、実務に役立つと思われる内容を厳選して、講義します。最後に、実用化事例、課題解決事例を紹介し、耐摩耗対策、摩擦制御法等の課題を解決するトライボロジー活用術を習得していただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年05月11日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・摩擦、摩耗、潤滑に関する課題に取り組んでいる開発・設計の方
・自動車、家電、航空、設備、機械その他関連企業の方
予備知識 ・高校卒業程度の物理、化学の知識
修得知識 ・実務で役立つトライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)の基礎知識
・材料(鉄鋼材料、非鉄金属、セラミックス、高分子材料)と表面処理(熱処理、溶射、肉盛、めっき、薄膜被覆)の組合せによる各種摩擦摩耗特性について修得できる
・各種摩擦摩耗試験による評価・解析法について理解できる
・摩擦対策、摩擦制御法等の課題を解決するトライボロジー技術を修得できる
プログラム

1.トライボロジーの基礎
  (1).表面と接触
  (2).表面性状
  (3).固体の接触

2.摩擦のメカニズム
  (1).摩擦の法則
  (2).摩擦の機構
  (3).凝着部の成長
  (4).表面膜の影響
  (5).摩擦(摩耗)試験と摩擦係数

3.摩耗のメカニズム
  (1).摩耗の形態
  (2).凝着摩耗
  (3).アブレシブ摩耗
  (4).比摩耗量
  (5).摩耗形態図
  (6).エロージョン
  (7).焼付き
  (8).転がり疲労
  (9).摩擦摩耗試験結果例

4.潤滑のメカニズム
  (1).流体潤滑
  (2).弾性流体潤滑
  (3).境界潤滑
  (4).潤滑剤、潤滑油
  (5).グリース
  (6).固体潤滑剤
  (7).耐摩耗対策と摩擦制御法

5.材料技術と表面技術
  (1).耐摩耗表面設計
  (2).金属材料
  (3).熱処理、拡散処理
  (4).セラミックス
  (5).高分子材料
  (6).表面被覆
  (7).薄膜被覆

6.トライボロジー評価・解析方法
  (1).摩擦摩耗調査と解析例
  (2).摩擦摩耗試験の種類と目的・評価方法
  (3).表面性状解析(二次元、三次元)
  (4).試験機試作

7.実用化・課題解決例
  (1).耐摩耗技術(セラミックス)の開発
  (2).耐熱・耐摩耗技術(製鉄機械設備:製銑~製鋼)
  (3).高摩擦・耐摩耗技術
・溶射ロールの開発
    ・製鉄機械設備:圧延~表面処理

キーワード
タグ 機械機械要素
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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