フィードバック制御技術の基礎とMATLAB・Simulinkによるモデル化および制御設計への応用 ~デモ付~ <オンラインセミナー>
~ 伝達関数と状態方程式、フィードバック制御と安定性、定常誤差とPID制御、Simulinkによるモデル化とシミュレーション ~
・伝達関数と状態方程式に基づくフィードバック制御技術を修得し、安定性の高い制御設計に活かすための講座!
・MATLAB・Simulinkを用いた制御対象のモデル化とシミュレーション評価手法を修得し、モデルベース制御による高性能な制御設計に活かそう!
・希望者にはデモで紹介するMATLABのファイルを差し上げます
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
近年、制御システム開発でデファクトスタンダードとなっているモデルベース制御の概要について解説します。制御対象のモデル化における微分方程式と、その解法で用いられるラプラス変換、伝達関数の関係や、制御対象とコントローラを組み合わせたフィードバック制御系の安定性と安定となる条件について解説します。
モデルベース制御の例として DCモータの位置制御を取り上げ、制御対象のモデル化から PID 制御系の構成、シミュレーション評価、実装による評価までの一連のプロセスを MATLAB/Simulink を利用したデモを交えて解説します。MATLABのデモは、Simulinkおよびcontrol toolboxを使う予定です。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年01月07日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・メカトロニクス機器の制御系設計に携わる技術者の方
・モータ、自動車部品、電子機器、産業機械、工作機械、ロボット、アームなど、制御機器、制御技術を活用した製品の設計開発に携わっている技術者の方 |
予備知識 |
・古典制御の基礎知識 |
修得知識 |
・制御の各種要素技術の基礎と、制御対象のモデル化からシミュレーション評価に至るプロセスに関する知識 |
プログラム |
1.制御系の基礎
(1).動的システムの表現
(2).伝達関数と状態方程式
a.伝達関数の求め方
b.伝達関数によるモデリング
c.動きの伝わり方
d.状態方程式
e.状態フィードバック
(3).フィードバック制御と安定性
(4).定常誤差
2.MATLABによる制御系シミュレーション基礎
DCモータをケーススタディとしてモデルベース制御におけるモデル化からシミュレーションの流れを解説します。
(1).MATLAB・Simulinkと動的システム
(2).Simulink環境での物理システムモデル
3.制御系設計手法
制御系設計に関する一般論と、モデルベース制御の位置付けについて概説し、MATLABを用いたモデルベース制御のメリットや、その際に起こりうる問題点と対策についてDCモータを題材として解説します。
(1).定常誤差とPID制御
(2).伝達関数に基づく設計
(3).状態方程式に基づく設計
(4).モデル予測制御
(5).モデルの不確かさ
4.Simulinkモデルから実機を制御
(1).例題1:DCモータの例
(2).例題2:その他
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キーワード |
ラプラス変換 伝達関数 状態方程式 コントローラ フィードバック制御 定常誤差 モデルベース制御 MATLAB Simulink |
タグ |
モータ、ロボット、制御 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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