5G/6Gに対応したFPC技術と応用および最新技術 <オンラインセミナー>

~ ミリ波高周波伝送対応、SoC/AiP高放熱対応、高周波電磁シールド、6G伝送対応光FPCの最新技術 ~

・放熱や高周波対応が急務となっているFPCの最新技術を先取りし、製品開発へ応用するための講座

・5Gや6G、車載機器、IoTウェアラブルデバイスなどで技術革新と市場拡大が続くFPC技術を学び、高機能・高性能対応製品の開発へ活かそう!

講師の言葉

 2019年のFPC世界市場は約170億㌦まで伸長した。これは総世界基板市場の25%強を占有する勢いだ。背景には2011年頃から急成長したスマートフォン(以下スマホ)市場や電子化が進む車載市場への採用拡大がある。
 今後は5G及び10年後の6G対応でFPCの技術革新は更に進み市場も年成長率7%以上での拡大が望める。
 本講演では、22年中にはスマホ市場の半分を占有すると予測される5Gスマホの21年モデルと22年モデル以降のFPC採用動向と係る技術開発課題とそのソリューションを詳解する。
 特に5Gスマホ技術開発課題としては、現在サブ6主導からミリ波レベルの高周波伝送対応が予測され、AiP(アンテナ・イン・パッケージ)などのアンテナ新システム導入で大きく変わる。これには「放熱対応」、「高周波対応(配線、シールド構造)」などの開発課題の対応がある。更に6Gではテラ波対応も要求され「光FPC(光導波路混載FPC)」の開発なども重要になると考える。

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セミナー詳細

開催日時
  • 2021年10月28日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・FPCに係る材料メーカー、基板メーカーのエンジニア、技術営業
・電子部品、車載部品、電子機器、スマートフォン、通信機器、情報機器ほか関連企業の技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
・FPCに係る知識があれば更に理解しやすい
修得知識 ・5G/6G対応に係るFPCの技術課題とそれらのソリューションを習得できる
プログラム

1. 5G/6Gに応用するFPC最新市場動向
  (1).5G/6Gで躍進するFPC世界市場動向
  (2).5Gスマホ最新動向とFPC技術
    a.21年、22年モデルでの新機能とFPC応用
    b.半導体動向とFPC実装技術影響
    b-1.ファウンドリー動向と中国5Gスマホ影響
    b-2.5Gスマホで「SiP+FPC」が主採用

2.高周波対応FPC技術開発
  (1).高周波対応FPCサブストレート分類(構造デザイン別)
  (2).LCPによる高周波対応FPC(BSハイブリッド構造)
  (3).フッ素樹脂ハイブリッド材開発動向
  (4).その他の高周波対応材料適用開発動向
    a.PPS、COP/COC、マレイミドでのFCCL開発

3.高放熱対応FPC技術開発
  (1).5Gスマホ高放熱対応FPC(SoC、AiP放熱対応)
    a.グラファイトシート、べーパーチャンバーでの対応状況
  (2).高放熱対応FPC(MBFC:メタルベースFPC)デザインとその特性

4.高周波対応電磁シールドFPC技術
  (1).5G/6Gワイヤレス社会での電磁シールドの役目
  (2).電磁シールド基礎原理(シェルクノフの式とシールド原理)
  (3).FPC電磁シールド構造デザイン種類
  (4).超細線同軸同等のEMIラッピング技術とは?

5.6Gに対応する光送信モジュールのFPC応用
  (1).30EB/月超えモバイルトラフィツク対応市場とは?
  (2).高速FPCを活用する光モジュール構造
  (3).光FPCと光混載FPC技術とは?
    a.6G伝送用光混載FPCの開発課題

6.車載FPC開発動向
  (1).5G/IoT対応車載用FPC事例
  (2).急拡大EV化に応用するリチウムイオン電池監視用FPC技術とその事例

7.5G/IoTウェアラブル・デバイスのFPC応用
  (1).Eテキスタイルウェアラブル技術
    a.防水性、防滴性、ロバスト性への要求
  (2).「ワーキングウェア」と「スマートウェア」適用技術の違い
  (3).IoTウェアラブルセンサ技術開発動向
    a.フィルム圧力センサ、触覚センサ、バイタルセンサ

8.まとめ

キーワード  SiP+FPC 高周波対応FPC  BSハイブリッド構造 フッ素樹脂ハイブリッド FCCL開発 高放熱対応FPC  MBFC メタルベースFPC 電磁シールド EMIラッピング技術 光送信モジュール 光混載FPC 車載FPC リチウムイオン電池監視用FPC技術 Eテキスタイルウェアラブル技術 IoTウェアラブルセンサ
タグ スマートフォンセンサネットワークモバイルコンピューティングプリント基板リチウムイオン電池回路設計実装電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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