設計における最適化手法の基礎と構造解析・最適設計技術への応用とそのポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 数理計画法の基礎、様々な最適化問題、遺伝的アルゴリズムと最適解への収束、有限要素法を用いた最適設計、構造最適設計と軽量化・コスト削減事例 ~

・最適化の基礎から設計への適用方法について修得し、必要な強度を保持しつつ、重量やコスト削減に活かすための講座!

・数理最適化の手法や特徴、構造解析(有限要素法)に基づく最適設計について修得し、製品の小型化・軽量化に活かそう! 

 

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講師の言葉

 構造物は、使用される環境下において壊れないための強度を必要としますが、頑強な構造にし過ぎると、重量や製造コストの増加につながります。強度と重量(and/orコスト)などの相反する要求を満足する構造設計案を創出することが設計者に求められ、これを可能にするのが、構造物の最適設計です。

 本セミナーでは、例題を織り交ぜながら、数理最適化の基礎・使用方法・特徴を解説します。また、構造解析(有限要素法)に基づいた最適設計の仕組みを説明し、船舶等を例に構造物のコストや重量の削減例も示します。

 構造最適化の仕組みを理解することは、ブラックボックス化された市販のソフトウェアを用いる際にも大いに役立ちます。

Excelを使えるPCでご受講ください

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年11月19日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車部品、機械部品、電子機器、産業機械、装置、輸送機、船舶、構造物、他
予備知識 ・材料力学の基礎知識
修得知識 ・数理計画法と最適化の基礎知識、その適用方法
・構造物の最適設計の基礎知識、その適用方法
プログラム

1.設計のための最適化の手法

  (1).数理計画法の基礎

    a.設計変数、目的関数、制約条件

    b.線形計画問題とシンプレックス法

  (2).制約条件を持たない最適化問題

    a.非線形計画問題とテイラー級数展開

    b.最急降下法・ニュートン法・準ニュートン法・共役勾配法

  (3).制約条件を持つ最適化問題

    a.逐次線形計画法

    b.ペナルティー関数法とSUMT法

    c.逐次二次計画法

  (4).遺伝的アルゴリズム

    a.連続設計変数と不連続設計変数

    b.遺伝的アルゴリズムによる設計案の表現

    c.世代更新と最適解への収束

 

2.構造解析と最適設計

  (1).有限要素法を用いた最適設計

    a.材料力学や弾性力学の知識を用いた構造最適設計(全応力設計)

    b.数理計画法を用いた構造最適設計

    c.ハイブリッド型遺伝的アルゴリズムを用いた構造最適設計

    d.船体構造における事例

     ・コスト・重量削減を目的とする最適設計の実施例

  (2).エクセルを用いた最適設計

    a.数理最適化に基づいた構造最適設計

キーワード 数理計画法 設計変数 目的関数 制約条件 線形・非線形計画問題 最急降下法 ニュートン法 逐次探索法 ラグランジュの未定乗数法 遺伝的アルゴリズム 最適解 材料力学 弾性力学 全応力設計 重量削減 構造最適設計
タグ 強度設計最適化・応力解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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