~ リチウムイオン電池の現状、 固体・液体電解質の特性 、正・負極材の選定、全固体リチウムイオン電池の安全性とクリアすべき課題、全固体リチウムイオン電池の研究と開発事例 ~
・量産・販売が開始されEVへの搭載が期待される全固体リチウムイオン電池技術を学び製品開発へ活かすための講座
・性能・コストの面から大きな市場が期待される全固体リチウムイオン電池の特徴と製造技術を修得し製品開発に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ リチウムイオン電池の現状、 固体・液体電解質の特性 、正・負極材の選定、全固体リチウムイオン電池の安全性とクリアすべき課題、全固体リチウムイオン電池の研究と開発事例 ~
・量産・販売が開始されEVへの搭載が期待される全固体リチウムイオン電池技術を学び製品開発へ活かすための講座
・性能・コストの面から大きな市場が期待される全固体リチウムイオン電池の特徴と製造技術を修得し製品開発に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
2021年2月の現在、コロナ禍の最中に、各国の産業再生は新たな目標を模索している。この半年程を見ても、CO2削減の政策強化、EVなど自動車の電動化促進など、目新しくはないが待ったなしの課題が掲げられている。
ターゲットは各国の電力インフラのCO2削減と、自動車の環境負荷削減である。後者は最終的には水素エネルギーと燃料電池車FCVへの転換ではあろう。しかしこの先10年ほどはリチウムイオン電池が主役であり、その性能とコスト、何よりもその安全性(発火事故)の解決である。
この様な背景から、全固体リチウムイオン電池の開発と実用化は、最も期待されるアイテムとなった。この1年間でも、電子部品としての小型全固体電池は既に量産・販売が開始している。自動車用途で先行しているトヨタ自動車は最近の発表では、2025年を目処に全固体電池車の発売をアナウンスしている。
本テーマに関して、極めて断片的な情報はあふれているが、中長期の実用レベルを判断する定量的な、数値情報は乏しい。本セミナーでは副題に掲げたアイテムに関して、液系リチウムイオン電池の開発と製造・販売の経験を元に、全固体リチウムイオン電池の可能性も含めて紹介したい。
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・全固体リチウムイオン電池に関心のある方 ・技術的なポイントは詳しく説明いたしますので、事業企画や営業関係の方にもご参加頂けると思います |
予備知識 |
・特に必要ありません ・電気化学的な予備知識は、全固体電池では余り通用し難いので、むしろ新しいデバイスとしてのフリーな知識を取り入れていただきたい |
修得知識 | ・知識ではあるが、現在の液体電解液のリチウムイオン電池と比較して、全固体ではどの様なメリットが期待され、それが実現出来るかどうかの全体感をご理解頂きたい |
プログラム |
1.リチウムイオン(二次)電池の現状、求められる特性と限界 (1).EVの拡大と総量1,000GWhレベルへの推移 (2).エネルギー特性、パワー特性とサイクル寿命 (3).安全性の課題(総論):リスクとハザード (4).電池コスト、元素資源と廃電池処理への対応 (5).全固体リチウムイオン電池への期待
2.固体電解質と液体電解質、リチウムイオン電池の共通点と特異性 (1).リチウムイオン(二次)電池の構成、構造と基本特性 (2).液体電解質の特性、イオン伝導度と電気化学 (3).固体と半固体電解質の種類、化学式量、イオン伝導度と温度特性 (4).イオン伝導と電気伝導の形成:正極/電解質/負極の界面問題 (5).正・負極材の選定、モルフォロジーと異方性 (6).関連事項 電解質系のイオンの輸率ほか
3.リチウムイオン電池の安全性と対策(各論) (1).電池事故の経緯:民生用とEV等自動車 (2).電解液の諸問題:耐電圧、解分ガス化、発火と破裂 (3).電池の使用条件:温度、サイクル劣化、過充電と過放電 (4).安全性規制と試験規格:電気用品安全法、UL、UN輸送基準ほか (5).全固体リチウムイオン電池がクリアすべき安全性の課題 (6).硫化水素とフッ化水素のケミカル・ハザード (7).参考資料:消防法の危険物ほか
4.全固体リチウムイオン電池の研究と開発事例 (1).国内外参入企業一覧 (2).企業毎の戦略
5.全固体リチウムイオン電池の用途分野と特徴 (1).EVなど自動車 (2).医療と住宅
6.全固体リチウムイオン電池のコスト課題 (1).原材料コストと工場原価 (2).コストダウンの幅
7.電池の構造と製造プロセスの合理化 (1).現状のプロセス (2).湿式工程から乾式へ
8.新たな材料市場 (1).フッ素系樹脂 (2).イオン性液体ほか
9.まとめ |
キーワード | リチウムイオン電池 電池安全性規格 EVリチウムイオン電池 安全性確保 安全性規格 EV 危険物輸送 国際海事機関 UL輸送 UN輸送 電解液 電気用品安全法 廃電池処理 |
タグ | エネルギーマネジメントシステム、パワーデバイス、リチウムイオン電池、回路設計、自動車・輸送機、電源・インバータ・コンバータ、電装品、電池 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日