最適制御技術とディジタル制御による実装およびDCモータ制御への応用 <オンラインセミナー>

~ 状態空間表現によるシステムの解析と制御系設計、最適制御によるアンチワインドアップ、DCモータのモデルベースト制御とデータ駆動制御 ~

PID制御を適用できない制御対象でも、良好に制御できる最適制御技術を実践的に修得し、システムへ応用するための講座

・ディジタル制御による最適制御の実装技術をプログラムを通して修得し、効率的な制御系設計の開発に活かそう!

*Scilabのインストールとご準備をお願いします

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 最適制御は、PID制御を適用できない制御対象でも、良好に制御できることがあります。

 本セミナーでは、DCモータを制御対象として、現代制御の基礎と最適制御への応用、ディジタル制御による最適制御の実装、最適制御のアンチワインドアップ、データ駆動制御について解説します。

 さらにMATLAB互換のScilabによる実習を行い、そのプログラムも解説します。

 最適制御とデータ駆動制御を試してみたいエンジニアの方に絶好の機会ですので、ふるってご参加ください。

本講座の申し込み受付は終了しました

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年07月09日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・制御設計に従事されている方、あるいは、これから制御設計に従事される技術者の方
・モータ、機械、ロボット、輸送機ほか関連技術に携わる技術者の方
予備知識 ・フィードバック制御やMATLABの基礎知識があると理解しやすい
修得知識 ・最適制御とデータ駆動制御を設計・実装できる

*講師の著書を配布いたします
プログラム

1.現代制御の基礎と最適制御への応用

  (1).状態空間表現によるシステムの解析

    a.状態空間表現とは

    b.状態空間表現(A、B、C、D)を伝達関数G(s)に変換する

    c.伝達関数G(s)を状態空間表現(A、B、C、D)に変換する

    d.安定性の解析

    e.状態方程式の解

    f.状態空間表現のブロック線図

    g.システムの接続

  (2).状態空間表現による制御系設計

    a.レギュレータとサーボ

    b.状態フィードバック

    c.極配置法

    d.可制御性

    e.オブザーバ(状態観測器)

    f.可観測性

    g.最適制御

    h.定常偏差をなくすサーボ

    i.状態フィードバックとオブザーバを併合した制御器

    j.併合系の定常偏差をなくすサーボ

 

2.ディジタル制御による実装

  (1).制御器を実装するためのディジタル制御

  (2).遅延演算子

  (3).z変換で離散化した状態方程式と伝達関数

  (4).MATLABによる離散化

 

3.現場の制御技術

  (1).アンチワインドアップ

 

4.MATLAB を活用した制御系設計例

  (1).DCモータのモデルベースト制御

    a.DCモータのモデリング

    b.DCモータの状態フィードバック

    c.DCモータの極配置法と最適制御

  (2).DCモータのデータ駆動制御

キーワード 現代制御 状態空間表現 レギュレータ サーボ オブザーバ 状態観測器 ディジタル制御 アンチワインドアップ DCモータ モデルベースト制御 データ駆動制御
タグ モータロボット工作機車載機器・部品制御
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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