～ サーボモータの基礎、システムの安定性・応答性・ロバスト性、PID制御によるACサーボモータ制御事例、ボード線図作成方法 ～
・適切なゲイン調整方法および事例やボード線図のデモを通して修得し、サーボモータ制御設計の実務に活かすための講座！
・サーボモータの運動メカニズムと特性、PID制御理論の本質を修得し、ACサーボモータ制御によるシステムの即応性や安定性の改善に活かそう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
ACサーボモータ制御の基礎と制御設計のポイント ～デモ付～ ＜オンラインセミナー＞
講師の言葉
搬送装置やロボットなど多くのサーボシステムやサーボ機構にサーボモータが使われています。そこで使用される多くの制御方法はPID制御で事足りています。なぜPID制御が広い範囲の制御分野において長期にわたって用いられているかは、古典制御理論である周波数応答法による設計理論が理解できればその理由がわかります。
本講座ではサーボモータの運動メカニズムと特性、PID制御理論の本質について、サーボシステムのゲイン調整の方法を説明しながら解説します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・サーボモータを使った装置を導入したり、運転したりする技術者の方 ・サーボモータの制御の基礎を理解したい方、ＰＩＤ制御の本質を理解したい方 ・産業機械、ロボットほか関連企業の技術者の方 |
| 予備知識 |
・高校レベルの物理、数学が理解できていること 数学（三角関数、複素数、微分積分） 物理（ニュートンの運動法則、慣性モーメント、オームの法則、フレミングの法則） |
| 修得知識 |
・サーボモータの制御システムと特性図が理解できる ・PID制御の本質が理解できる ・サーボモータを使用するときのゲイン調整方法が理解できる |
| プログラム |
１．サーボモータの基礎 （１）．モータを理解するために必要な電気の基礎 （２）．直流モータの回転原理と特性 （３）．サーボモータの回転原理と特性 ａ．パワー・レート ｂ．電気的時定数と機械的時定数 ｃ．永久磁石の減磁 （４）．サーボモータの制御 ａ．インバータとPWM制御 ｂ．回生処理（回生ブレーキ） ｃ．ＤＢ（ダイナミックブレーキ） ｄ．サーボモータの特性図の見方
２．ＰＩＤ制御の基礎 （１）．システムの記述と応答 ～周波数応答からシステムの特性がわかる理由～ ａ．伝達関数とラプラス変換の関係 ｂ．周波数応答曲線とボード線図 ｃ．伝達関数の要素とボード線図の直線近似 （２）．システムの安定性・応答性・剛性（ロバスト性） ～周波数応答特性を利用して応答性・ロバストを高くするための基礎知識～ ａ．交点周波数と折点周波数 ｂ．位相余裕とゲイン余裕 ｃ．最終値定理 （３）．サーボモータの運動方程式とブロック線図
３．ＰＩＤ制御によるＡＣサーボモータ制御事例 ～各制御方法の特徴 メリットとデメリット～ （１）．応用例（クレーンの制御） （２）．補償設計 （３）．機構・モータ 選定 （４）．クレーン制御の安定性・速応性検討のためのブロック線図 （５）．クレーン制御の剛性検討のための ブロック線図 （６）．速応性改善の検証 （７）．各制御方法の特徴と制御応用 ａ．Ｐ制御（比例補償） ｂ．Ｉ 制御（積分補償） ｃ．Ｄ制御（微分補償） ｄ．ＰＩ制御（比例・積分補償） ｅ．ＰＤ制御（比例・微分補償） ｆ．ＰＩＤ制御（比例・積分・微分補償）
４．エクセルによるボード線図の作成方法 （１）．講師PCによるデモ |
| キーワード | サーボモータ 永久磁石 回生処理 ダイナミックブレーキ 伝達関数 ラプラス変換 伝達関数 ラプラス変換 周波数応答 最終値定理 速応性改善 |
| タグ | モータ、ロボット、位置決め、制御 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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