~ 鍛造技術の動向、鍛造技術の基礎、鍛造におけるコスト削減のための技術 ~
・鍛造におけるコスト削減のための技術を修得するための講座
・様々な角度からの鍛造技術を利用した、コスト低減に結び付く技術を「新しいもの造り」に応用し、コスト削減を実現しよう!
~ 鍛造技術の動向、鍛造技術の基礎、鍛造におけるコスト削減のための技術 ~
・鍛造におけるコスト削減のための技術を修得するための講座
・様々な角度からの鍛造技術を利用した、コスト低減に結び付く技術を「新しいもの造り」に応用し、コスト削減を実現しよう!
自動車部品の鍛造では工程の削減や荷重低減による型寿命延長の為の技術が色々と提案されてきたが、有効に活用されていないのが現状で自社における技術改善・開発への取り組み方の再考が必要である。
ここで紹介する技術は全てがコスト低減に結び付く技術であり、
①工程数の大幅な削減が可能で多工程用大型プレスが不要
②加工荷重の低減が可能で小さなプレス機械で大きな部品の加工が可能
③加工荷重低減による型寿命延長で型費の低減が可能
④加工が難しいとされていたヘリカルギヤ等の複雑形部品の鍛造が可能
⑤加工発熱のコントロールにより製品の寸法精度が向上し後加工の削減が可能
など色々なメリットが期待できる。
昨年はコロナ禍の影響で乗用車の販売台数が対前年度で20%以上減少し、2019年並みの回復が2023年と言われており、このまま景気回復を待つのではなくコスト競争力に対応するためここで紹介する色々な鍛造技術を利用した「新しいもの造り」に挑戦することでコロナ禍後の安定した業務に繋がって欲しい。
本講座の申込み受付は終了しました
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・鍛造関連の企業の方 ・加工工程の技術開発や生産技術担当で業務改善等を行っている技術者の方 |
予備知識 |
・鍛造に関しての初歩~中級の知識が有ればよい ・自社の生産に対する問題点などを予め把握しておき、セミナー当日に問題解決のための議論ができるとなお良い |
修得知識 |
・鍛造におけるコスト削減のための技術 ・日々の改善に対して従来の概念にとらわれることなくフレキシブルな思考が持てるような知識の習得や、経験のない複合成形などについて有効性を理解することで、自社部品へ展開するための技術 |
プログラム |
1.鍛造におけるマーケットの推移 (1).はじめに:鍛造におけるマーケット (2).乗用車の販売動向 (3).鍛造技術の動向 a.鍛造技術の推移 b.冷間鍛造に求められるもの c.次世代鍛造技術
2.鍛造技術の基礎 (1).鍛造用材料 a.鍛造用材料に求められる特性と鍛造性 b.新しい特性を持った鉄鋼材料 c.アルミニウム合金 d.ステンレス系材料 (2).鍛造方法と変形抵抗 a.加工条件による製品精度 b.加工難易度と加工限界 c.素材の熱処理(軟化焼鈍) d.低温間温度領域での変形抵抗 (3).金型に発生する応力 a.圧力プレートに発生する応力 b.加工内圧によるダイの割れの対策 c.パンチ形状と加工方法による破損の対策 d.フローティングダイによる荷重低減効果 e.低温間温度領域を利用した荷重の低減
3.鍛造におけるコスト削減のための技術 (1).複合鍛造加工による工程削減と形状精度向上の事例 a.内外径に歯形を有するリングの分流鍛造(冷間鍛造) b.A/Tヘリカルギヤの分流鍛造(冷間鍛造) c.段付きシャフトの工程削減(冷間鍛造) d.複合鍛造によるベベルギヤの型寿命延長(冷間鍛造) e.リング素材の形状精度向上(温間鍛造) f.ハブ形状部品の閉塞鍛造(温間鍛造) g.軸付きフランジ部品の加工(温間鍛造) h.エンジン用カムローブの分流鍛造(温間鍛造) i.異形断面を持つ自動車部品の鍛造(温間鍛造) (2).サーボプレスの利用による工程削減と荷重低減の事例 a.下死点制御による製品厚み精度の向上(冷間鍛造) b.加工速度制御による内・外径寸法精度の向上(冷間鍛造) c.高精度ステアリングピニオンの鍛造(冷間鍛造) d.中空シャフト加工工程の大幅削減(冷間鍛造) e.振動付加による荷重低減(冷間鍛造) f.Ni碁合金の速度制御鍛造(温間鍛造) g.新しい金型材料を使用した加工荷重の低減(温間鍛造) h.乗用車用大径ヘリカルギヤの複合鍛造(温間鍛造) |
キーワード | プレス荷重 荷重推定法 プレス金型 金型クリアランス 金型みがき サーボプレス スライドモーション設計 スライド位置誤差 打抜き加工 曲げ加工 深絞り加工 張り出し加工 鍛圧つぶし加工 鍛造 加工内圧 複合鍛造技術 |
タグ | コストダウン、プレス、業務改善、金型、金属加工、成形加工 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日