基板設計・回路設計におけるSI/PI/EMCとノイズ対策のポイント <オンラインセミナー>
~ メカ/エレキ/ソフト設計の連携とノイズ対策、SI (シグナルインテグリティ)と基板設計テクニック、PI (パワーインテグリティ)と電源ノイズ対策、EMI対策とEMS対策、高速高周波向けのノイズ対策 ~
・シミュレーションを活用した効率的な基板設計や高速高周波向けのノイズ対策に活かすための講座!
・システムの安定動作に必要なSI/PI/EMCの基礎知識から基板・回路設計への応用までを修得し、効率的なプリント基板設計やEMC対策に活かそう!
本講座はMicrosoft Teamsを利用予定です
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
近年の電子機器に搭載されるメモリや無線通信は高速高周波化しており、プリント基板設計の難易度が上がっています。特に、Bluetooth/WiFiといった無線通信が、各種の電子機器に搭載され、商品開発の難易度が上がっています。
これら高速高周波なメモリや無線通信を安定して動作させるには、プリント基板におけるSI/PI/EMC対策は必須になっています。そのため、プリント基板におけるSI/PI/EMC対策に関する基礎知識は、とても重要で、システムの安定動作には欠かせません。
さらに、プリント基板設計を効率的に行うには、適材適所にてシミュレーションを活用することが有効です。また、プリント基板の設計部門と製造部門、部品実装部門との連携や、電気設計とメカ設計、ソフトウェア設計との連携や、半導体設計、半導体パッケージ設計、プリント基板設計との連携等、各種連携をとることで、より高速高周波向けのノイズ対策を効率的に行うことが求められています。
このような部門間連携や社外のメーカーとの連携事例を紹介し、連携を取る際の注意点についてもご紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2021年04月27日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・基板設計、回路設計担当の技術者の方
・高速高周波向けのノイズ対策を求められている技術者の方 |
予備知識 |
・電気分野に関する高卒~大学初年度程度の知識 |
修得知識 |
・プリント基板の基礎知識
・SI(シグナルインテグリティ)/PI(パワーインテグリティ)/ EMCに関する基礎知識
・プリント基板設計段階における電気特性解析シミュレーションの基礎知識
・DDRメモリ、高速シリアルインターフェース回路の設計段階におけるノイズ対策の基礎知識
・2.4GHz/5GHz無線通信回路の設計段階におけるノイズ対策の基礎知識 |
プログラム |
1.SI/PI/EMCについて
(1).SI/PI/EMCの基礎と電気特性について
a.SI/PI/EMCとは
b.装置内の電気特性の最適化(SI/PI/EMCへのバランス)
(2).メカ/エレキ/ソフト設計におけるノイズ対策の基本
a.装置開発の際のトラブル事例
b.ノイズ対策を行う際の注意事項
(3).半導体設計とプリント基板設計との連携
a.半導体パッケージ設計とプリント基板設計の連携事例
b.Model Based Systems Engineeringの考え方の紹介
2.SI(Signal Integrity)と基板設計テクニック
(1).高速高周波デジタル信号を動作原理
a.高速メモリDDR4の動作原理
b.高速シリアル・インターフェースSERDESの動作原理
(2).高周波信号を伝搬するための基板設計テクニック
a.高速メモリDDR4の基板設計テクニック
b.高速シリアル・インターフェースの基板設計テクニック
(3).高周波信号を伝搬するための半導体活用テクニック
a.高速メモリDDR4の半導体活用テクニック
b.高速シリアル・インターフェースの半導体活用テクニック
3.PI(Power Integrity)と電源ノイズ対策
(1).電源ノイズの発生メカニズム
a.DC電圧ドロップ
b.同時スイッチングノイズ
(2).消費電流の大きな部品へのノイズ対策
a.DC電圧ドロップ対策
b.DC電圧ドロップを考慮したシミュレーションの活用
(3).電源の共振/反共振対策
a.共振/反共振の発生メカニズム
b.ターゲットインピーダンスによるチップ・パッケージ・ボード対策
4.EMCの原理とノイズ対策
(1).EMCの原理と対策
a.放射ノイズ(EMI)の原理と対策
b.イミュニティ(EMS)の原理と対策
(2).ノイズ対策部品について
a.EMI対策として使用される対策部品の効果的な使用方法
b.EMS対策として使用される対策部品の効果的な使用方法
(3).Bluetooth/WiFi等の通信におけるノイズ対策
a.装置内におけるノイズ感染対策
b.GHz帯に効果的なノイズ対策
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キーワード |
電源ノイズ DC電圧ドロップ ターゲットインピーダンス 放射ノイズ EMI イミュニティEMS Signal Integrity Power Integrity EMC |
タグ |
ノイズ対策・EMC・静電気、回路設計 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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