IoT時代におけるFA用各種センサの基本と実用の ポイント <オンラインセミナー>

~ IoT時代におけるセンサの役割・活用例、FAで使われる各種センサ、実用における留意点 ~

  • FA分野における代表的な各種センサの基本と留意点を具体的かつ体系的に学ぶための特別講座!

  • 各種センサの動作原理や特徴、実用上、陥りがちな各種問題を解決するためのポイントをエキスパートに学び、FA機器のさらなる高付加価値化や信頼性向上に活かそう

講師の言葉

担当講師: 一般財団法人 工業所有権協力センター 機械A部門 計測グループ 
主席部員 工学士   飯野 俊雄 氏
(元)横河電機

  IoT(Internet of Things)によって、あらゆるところに配置されたセンサが、ネットワークによってお互いにつながる時代がいよいよ現実的なものになってきました。M2M(Macchine to Macchine)の専用ネットワークで接続されることが多いFA用センサの世界でもIoTについて語られることが増えてきました。

IoTとFAの分野で使われる通信方式とネットワークは、コミュニケーションのためのルールである規格を知ることが出発点になります。一方、データを収集する部分にあたるセンサについては、測定対象に合わせた様々な測定原理のセンサが使われているため、カタログを見てもセンサの違いがよく分からない、用途に合ったセンサを探し出すのが一苦労、ということが多いのでは無いでしょうか。

本セミナーでは、センサ開発の第一線に長年身を置き、センサの表も裏も知り尽した講師が、FAで使用される代表的なセンサについて解説をいたします。ネットワークの中で、適材適所でセンサを使うためには、センサの長所、短所、もしくは得意な分野と不得意な分野を理解しておく必要があります。そのためには、動作原理までさかのぼって理解することが一番の近道です。

講義では、センサ開発の立場から、FAに使われるセンサの動作原理をわかりやすくご説明いたします。各種センサをセンサネットワークの中で活かしていくためには、何を留意しなければならないのか、具体的な例をあげながら、お話を進めて参ります。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年02月05日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・ これから仕事でセンサを選んで使う必要がある、機械系、電気・電子系、情報系の技術者
・ FA、IoTの分野でセンサをうまく使えず悩んでいる技術者
・ センサの使い方を知りたい技術者
・ センサとセンサネットワークについて理解を深めたい技術者
予備知識 ・ 大学の教養課程程度の物理、数学の知識。深い知識よりも幅広い知識と好奇心を歓迎します。
修得知識 ・ センサとセンサネットワークについての基礎知識のほか、更に、センサを使いこなす上で押えるべきポイントについて理解を深めることができます。磁気センサ、光センサ、位置センサについては具体的な選定方法と使い方を身につけることができます。
プログラム

1.センサから見たIoT

(1)センサとは何なのか?

(2)センサとネットワーク

(3)IoTとセンサの向かう方向

(3)IoTでセンサはどのように使われているか

 

2.FAで使われるセンサ

(1)幅広い分野で使われるFA用センサ

(2)センサの理想と現実のギャップ

(3)FA用センサの活用のポイント

 

 3.代表的なFA用センサと実用における留意点

(1)磁気センサの基礎と使い方

(2)光センサの基礎と使い方

(3)画像センサ

(4)光学式、磁気式位置センサ

(5)流量センサ

キーワード FA IoT センサ 磁気センサ 光センサ 画像センサ 位置センサ 流量センサ
タグ センサ機械要素
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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