金属疲労の基礎と疲労設計法および疲労寿命予測への応用 <オンラインセミナー>
~ S-N曲線と疲労限度、疲労設計法、疲労設計疲労進展のメカニズム、金属疲労特性予測法、金属3Dプリンター製品の強度信頼性評価法 ~
・金属疲労の基礎とメカニズムを修得し、疲労き裂進展の制御や疲労強度向上、破壊を未然防止する疲労設計に活かすための講座!
・き裂の発生、成長、伝播、停留に基づく金属疲労の原理や疲労設計法を修得し、機器や製品の疲労寿命・強度予測や強度向上に活かそう!
・3Dプリンターで作成した金属製品の強度信頼性評価についても紹介します!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
事故の大部分は時間依存性破壊で起こります。時間依存性破壊の中でも、金属疲労は最も重要です。本講義では、金属疲労という現象は何か?をき裂の発生、成長、伝播、停留に基づき理解していきます。そして、力学と材料科学を融合させることによって、この疲労き裂の挙動を理解し、さらに能動的に制御、事故解析することができることを示します。
さらに、3Dプリンターの一方法である積層造形SLMで作成した金属製品の強度信頼性評価法についても講義いたします。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2021年01月13日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・企業の機械設計者、企業の材料開発エンジニア、材料強度研究者の方 |
予備知識 |
・材料力学の基礎知識 |
修得知識 |
・疲労設計法の基礎と疲労の物理的理解
・鉄鋼材料の疲労強度向上法
・破面解析
・3Dプリンターで作成した金属製品の強度評価 |
プログラム |
1.応力・材料強度・金属疲労とは
(1).材料強度とは
(2).金属疲労のむずかしさの例
2.疲労設計法の基礎
(1).S-N曲線と疲労限度
(2).疲労設計
a.修正Goodman
b.切欠き特性
c.ばらつき特性
d.マイナー則
e.レインフロー法
3.金属疲労のメカニズムと力学
(1).疲労き裂の発生と進展の重要性
(2).疲労進展のメカニズム
(3).疲労進展と停留の力学
4.転位論と破壊力学に基づく金属疲労特性予測(金属の疲労寿命および強度予測)
(1).転位論の概要
(2).破壊力学の概要
(3).疲労き裂閉口現象と微小き裂問題の対応
5.破面解析と疲労限度
(1).破面から実働荷重の推定
(2).明確な疲労限度特性をもつ金属材料の創成方法
6.3Dプリンターの強度特性:金属製品の強度信頼性評価法
(1).積層造形SLMとは
(2).SLM製品の金属組織・残留応力・欠陥
(3).SLM製品の強度評価法
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キーワード |
応力 金属疲労 疲労設計 疲労限度 疲労き裂 金属疲労特性予測 積層造形SLM 3Dプリンター |
タグ |
金属材料、破面解析、疲労 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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