製造現場における「ムダ」「ロス」をなくした原価低減策と実践のポイント 〈オンラインセミナー〉

~ 原価低減活動の阻害要因と対策、人・設備稼働の最適化、生産ラインの原価低減、品質ロス削減策、ヒューマンエラー防止策、原価低減活動推進の取り組みとポイント ~

・「ムダ」「ロス」をなくした原価低減策と現場管理による効果的な成果創出への取組みを実務に活かすための講座

・「ムダ」「ロス」を見つけ出す全員参加型の改善活動による原価低減策を修得し実践するための特別セミナー!

講師の言葉

 原価の大半は製品設計と製造工法の設定段階でほぼ決まりますが、製造での原価低減の役割も大きく、設計された製品を狙った品質で経済的に作ることが製造の使命であります。

 しかし、人や設備の能力を最大限生かしきれないことや作業のミスにより、日々の生産活動の中で多くの「ムダ」や「ロス」が発生し、「埋没」しています。

 この解決策としては、一部の管理者で、すべての「ムダ」「ロス」を見つけ出し解決することは不可能で、生産に携わる製造スタッフの人・設備・ものの状態や働きに対する見方・考え方を底上げし、全員参加型の改善活動を取り組む以外に方法はありません。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年12月08日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー
受講対象者 ・製造の管理・監督者の方
・製造現場の改善や人材育成を率先して実行する立場の方
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・原価低減を含む改善活動を進める上での阻害要因とその対処方法
・IE手法を用いた原価低減、現場管理の基本的な進め方
・現場作業に発生するヒューマンエラー対策の進め方
・作業者を動機付けする現場管理のしくみ作りとその運用方法
プログラム

1.原価低減における製造部門の役割

(1).製造原価の構造

(2).優先して削減すべき製造原価の範囲

(3).原価低減活動の阻害要因とその対策

 

2.人・設備稼働の最適化による原価低減の進め方 

・IE手法の実践活用

(1).工場・職場の全体像を把握し、ムダ・ロスを抽出する方法

   a.分析 

   b.事例:プロセスにおけるムダ・ロスの抽出

(2).人・設備の稼働・非稼働状態を短時間で把握する方法

   a.稼働分析 

   b.事例:各非稼働時間の数値化と可視化

(3).最も優先して改善すべきところを見出す方法

   a.ラインバランス分析 

   b.事例:生産ラインの原価低減

(4).人と設備や複数の人を効率良く組合せ稼働させる方法

   a.連合作業分析 

   b.事例:社内加工費の削減

(5).標準時間の設定方法

   a.時間観測法・微動作分析・レイティング

   b.事例:変動ロス削減による材料費の削減

 

3.品質ロス削減による原価低減の進め方 

  ・ヒューマンエラー対策

(1).ヒューマンエラーの発生要因の分析方法

   a.人の情報処理過程の要因分析

   b.事例:現場作業でのエラー主要因・背景要因の分析

(2).ヒューマンエラー対策の立案方法

   a.多層構造の事故・不具合防止策

   b.事例:品質と効率の両立を追求した現場改善

 

4.経営成果を創出し続けるための取組みのポイント

  ・現場管理のしくみ構築と運用方法

(1).日々現場で埋没しているムダ・ロスの削減方法

  ・事例:出来高や納期しか意識できなかった生産現場の変化

(2).原価低減に影響する動機付けのためのしかけ作り

  ・事例:標準原価設定が難しい一品一葉生産での改善事例

(3).原価低減活動推進の土壌作り

  ・事例:活動体制作りと活動の役割分担

 

キーワード 原価低減 製造原価の構造 生産ライン原価低減 加工費削減 料費の削減 ヒューマンエラー対策 現場改善 現場管理 ムダ・ロスの削減 原価低減活動
タグ コストダウンヒューマンエラーリスク管理技術伝承業務改善原価・財務・会計生産管理説明書・マニュアル未然防止
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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