機器設計・開発に必要な流体力学の基礎と熱流体解析への応用 <オンラインセミナー>

~ 熱流体、流体力学、流体機械、境界層制御、熱対策、熱設計、熱流体解析と計測 ~

・流体力学の基礎から実践的な熱流体設計法、熱流体解析まで修得するための講座

・機器設計上注意すべき熱流体設計法を実践的に修得し、製品の熱流体に起因する事故やトラブルを無くそう!

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講師の言葉

 現在、発電所や化学プラントなどの大規模システムから、身の周りにある家電品やゲーム機等の小型電子機器に至るトラブルの多くは、熱流体現象が起因となっている。製品競争が激しく、低価格・小型化を競って発熱密度の限界設計を行っているため、熱が暴走して、動かなくなったり、発火する事故が頻繁に起きている。また、原子炉や航空機で、流体起因振動で破損する事故も起きている。

 これらの問題を防ぐためには、それぞれの製品の使用環境上に発生する熱流体現象を十分に把握し、高度な熱流体設計が要求される。最近ではこの設計に商用の数値解析ソフトを簡便に利用しているが、熱流体現象を知らないで、使用するのは非常に危険である。

 本講座は、大学で履修する機会が少ない熱流体の実践的な設計法の習得を目的としている。一般的に、大学では偏微分方程式の説明から順に学習していくが、本講座では、現象論をベースに、機器設計上注意すべき観点を学習する。

こちらのセミナーの受付は終了いたしました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年09月03日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機器製造メーカー等で熱流体機器の開発・設計を担当している方
・大学で熱流体力学を履修してこなかった技術者の方
・熱流体の実践的な設計法の習得を目的としている方
予備知識 ・大卒程度の物理学、数学の知識、EXCELの初歩的な使用法
修得知識 ・大学で履修する機会が少ない熱流体の実践的な設計法
・現象論をベースとした機器設計上注意すべき観点
・数値解析ソフトを使うにあたっての注意点
プログラム

1.流体力学の基礎

  (1).流体とは?

    a.自由に変形

    b.流体力学の限界

  (2).流体の持つ性質

    a.ベルヌーイの式

    b.粘性

    c.乱流と層流(レイノルズ数)

    d.非圧縮性、圧縮性

  (3).物体周りの流れ

  (4).管内の流れ

  (5).噴流

  (6).等エントロピー流れ

 

2.機器関連の流体諸問題

  (1).境界層制御

  (2).流体機械

 

3.機器関連の伝熱諸問題

  (1).熱伝導と熱伝達

  (2).強制対流伝熱と自然対流伝熱

  (3).ふく射伝熱

  (4).沸騰・凝縮の伝熱

  (5).伝熱関連の諸問題

    a.熱対策

    b.熱設計

  (6).ファン流体騒音 

 

4.熱流体解析と計測その他注意点

  (1).CFDとは?

    a.ツールの選択

    b.解析手法の選択と注意点

  (2).計測方法

    a.流体計測

    b.熱計測

キーワード 熱流体 流体力学 境界層制御 流体機械 伝熱 強制対流伝熱 自然対流伝熱 ふく射伝熱 CFD
タグ シミュレーション・解析機械機械要素流体解析
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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