プラスチック成形加工の基礎と成形不良の原因と対策

~ プラスチック成形の基礎、 成形条件の出し方、連続的に安定成形するための確認事項、成形不良対策 ~

・プラスチック成形加工の基礎から射出作業のポイントまでを修得するための講座

・プラスチック射出成形加工技術を修得し、成形不良を抑制しよう!

講師の言葉

 初めて金型を預かった時、何トンの成形機を使用すれば良いか、機械の選定、計量値の計算、成形不良の修正方法、連続的に安定成形するための確認事項、成形条件の出し方を解説します。その中でも、スクリュの役割、機械操作の注意点、危険な作業など、設備、付属部品などの解説、作業開始から、成形終了までのポイントを私の経験を交えて紹介したいと思います。

こちらのセミナーの受付は終了いたしました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年09月01日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・プラスチック成形に携わる初学者
・プラスチック技能検定受験をめざした成形担当の方
予備知識 ・プラスチック射出成形の現場に携わって1年以上の方が理解しやすいと思います
修得知識 ・プラスチックに関する知識
・プラスチック成形加工(特に射出成形)に関する基礎技術
プログラム

1.プラスチック成形加工の概要

  (1).プラスチックのはじまり

  (2).色々な成形加工法

  (3).色々な射出成形法

  (4).成形材料の種類と分類

  (5).熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂の違い

  (6).結晶性樹脂と非結晶性樹脂の違い

  (7).分子の結合と結晶化度.収縮率について

 

2.安全作業とメンテナンス・・・危険な行為

 

3.型締装置と射出装置の種類と特徴

  (1).直圧式とトグル式の違い

  (2).油圧式と電動式の違い

 

4.金型温調回路の接続・・・温調ホースの接続例

 

5.成形機の1サイクル作動

  (1).型締め側の1サイクル作動

  (2).射出側の1サイクル作動

 

6.スクリュの働きについて

  (1).スクリュの役割

  (2).圧縮比とL / D

  (3).スクリュの種類と選定

 

7.成形機械の選定

  (1).必要型締力の計算

  (2).射出容量とスクリュ径

  (3).その他の確認事項

 

8.成形条件の出し方

  (1).射出量の計算

  (2).クッション成形と押し切り成形

  (3).射出速度と射出圧力のプログラム制御

  (4).実測値の監視

 

9.いろいろな成形不良の紹介とその対策要因図

  (1).シルバーストリークの発生要因について

  (2).シルバーストリークの解決した事例

 

10.成形材料の着色と乾燥

  (1).材料の着色方法と色むら対策

  (2).材料乾燥の方法と重要性

 

11.成形作業の注意点

  (1).成形開始から成形終了まで。専門用語の解説

 

付録・・・専門用語の解説

(1).成形作業時によく使われる用語の解説

(2).成形不良の種類とその解説

キーワード プラスチック成形 成形加工 成形不良 成形機 成形条件 射出成形
タグ プラスチック成形加工
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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