アナログ回路の基礎とOPアンプを中心とした回路設計技術およびノイズ対策　＜オンラインセミナー＞

講師の言葉

　ムーアの法則として知られる半導体素子の急速な微細化と高集積化の進展により、エレクトロニクスの主役はディジタル回路や情報処理に移っていったように見えます。

　しかし、現実世界のさまざまな量をシステムに取り込んだり、情報処理の結果によって現実世界を操作するにはアナログ回路が必要です。

　アナログ回路が扱う電気的な量は、より微小な信号へ、より大きなパワーへ、より高い周波数へと範囲が広がっています。

　さらに、IoTの急速な進歩と普及によって、センサデバイス、バッテリ、無線デバイスなど、かつてない大量のアナログ応用製品が作られるようになってきました。

　このセミナーでは、オームの法則や増幅素子などアナログ回路設計に不可欠な基本事項から始まり、OPアンプを中心としたアナログ回路設計技術について解説します。

　さらに、IoTで重要となるセンサ信号処理、パワー制御、電源、無線などのアナログ活用技術を含めて、できるだけ幅広く、かつ本質をしっかり理解できるように解説を行っていきます。

　アナログ回路では避けて通れないノイズの問題についても解説します。

　アナログ回路設計に携わる若手技術者をはじめ、ディジタル回路設計や組み込み機器設計に関わる幅広い技術者を対象として、基本原理から実務上の重要ポイントまでを1日で解説します。

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