~ AEの伝搬、特徴抽出、計測装置、計測データの表示と解釈および設備診断・腐食診断への応用例 ~
・設備・構造物が破壊・異常の発生に先立ち発する弾性波を捉え、設備・構造物の健全性評価に活用するアコースティック・エミッション試験が修得できる講座
・アコースティック・エミッション試験を効果的に活用し、機械・設備の信頼性向上へ活かすためのセミナー!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ AEの伝搬、特徴抽出、計測装置、計測データの表示と解釈および設備診断・腐食診断への応用例 ~
・設備・構造物が破壊・異常の発生に先立ち発する弾性波を捉え、設備・構造物の健全性評価に活用するアコースティック・エミッション試験が修得できる講座
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第一部
現在一般に用いられている多くの非破壊検査手法は、検査機器から発する超音波、放射線、渦電流などを用いる能動的な検査手法である。一方、本セミナーで紹介するアコースティック・エミッション試験は、検査対象物自身の微小破壊又は微小変形に伴って放出される弾性波(AE)を高感度のセンサでモニタリングしてその健全性を評価する受動的な検査手法である。
医療の分野で医者が患者の心音を聴いて患者の健康状態を判定するのと似ているが、AE試験ではエンジニアが設備・構造物のAEをモニタリングしてその健全性を判定する。ほとんどの設備・構造物は最終破壊又は異常の発生に先立ち多くのAEを発するため、AE試験の適用範囲は多岐にわたっている。
本セミナーの前半では、アコースティック・エミッション試験の基礎理論とその背景、試験装置、試験の実施方法、データの解釈方法等を説明する予定である。
第二部
従来、設備診断技術として、振動法や温度や歪などが評価されてきました。しかし近年、設備の状況を把握し、さらに設備の寿命を予測するには、これらの従来技術では限界があることに設備管理者は気付いてきました。また昨今流行りのIoTにおいても、これらの情報をいくら組み合わせても限界があり、設備異常を早期に発見するセンシング技術が重要であることに気付いてきました。
このような状況下において、AE法と呼ばれる非破壊検査手法が注目を浴びています。AEとは亀裂や摩耗が進行する時に発生する弾性波で、AE法を利用すると亀裂、摩耗と言う設備異常のもっとも根源の情報を評価し、その進行を管理できます。
本セミナーでは、このAE法の基礎知識をできるだけ簡単に説明し、実用例をできるだけたくさん紹介してAE法を理解して頂きます
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・製品の検査、品質に携われている方 ・生産設備の開発または製品開発に携われている方や保全・管理に関わる方 ・自社の設備診断技術にAEの導入を検討されている方やAEに関心のある方 ・生産設備にIoTを導入予定の方 |
予備知識 | ・アコースティック・エミッション試験に関心があれば理解が深まります |
修得知識 | ・AE計測の基礎知識と、簡単なAE診断が可能になります。 |
プログラム |
第1部 アコースティック・エミッション(AE)試験の基礎と計測・データ解釈方法 1. はじめに ~ 非破壊検査の役割と概要 ~ 2. AE源とAEの発生 3. AEの伝搬 4. 検出されるAEと特徴抽出(AEパラメータ) 5. AE源位置標定 6. AE計測装置 7. AE試験の手順 8. 計測データの表示と解釈の例 第2部 アコースティック・エミッション(AE)の基礎と設備診断・製品品質評価・IoTへの応用 1. AE技術の基礎知識 2. 設備診断への応用 3. 静止物への応用 4. 腐食の診断 5. 電気設備(変圧器、モーター、スイッチ等)の診断方法と応用事例紹介 6. IoTにおけるAE法の有効性と実例紹介 |
キーワード | 非破壊検査 AE アコースティック・エミッション 設備診断 欠陥検出 腐食診断 |
タグ | プラント、機械 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日