～ 電池反応の基礎、充放電特性、交流インピーダンス評価法、電池の性能劣化メカニズム、 電池の性能確保 ～
・リチウム二次電池の電気化学的手法による劣化診断法と寿命予測について修得する講座
・リチウム二次電池の性能劣化のメカニズムと寿命予測技術を修得し、安全性確保に応用しよう！
リチウム二次電池の基礎と劣化メカニズムおよび劣化・寿命予測のポイント
講師の言葉
車載、定置型蓄電、モバイル機器の用途など、その市場を拡大しているリチウム二次電池（LIB）の状態把握、安全性の確保のための電気化学的評価法の現状、問題点、および研究開発課題について解説します。
汎用LIBは、電池メーカーごとに特徴があり、そのことを十分に把握した上での特性評価が重要です。また、電池の部材開発も盛んですが、その例や開発課題に関しても紹介します。特に、LIBのユーザーおよびメーカーとして新規参入企業の研究者、技術者、管理者の有用情報となるように、電池の基礎特性、動作状態把握、特性評価法、電池の劣化度（SOH、SOP、SOL）診断法に関して、パルス法やインピーダンス法を用いた電気化学的手法について基礎からじっくりと解説します。
その中で、汎用電池の評価法の問題点を明らかにします。また、車載用の大型からウェアラブルな超小型までの代表的ないくつかの電池に関して、その特性と特徴を紹介します。電池のリユース基準の秒速診断などにも言及します。講義終了後には、受講者のご質問に回答いたします。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・リチウム二次電池（ＬＩＢ）の材料開発や評価法の開発に関わる研究技術者の方 ・自社製品へのLIB電源の採用でどのメーカーの電池にするか選択に困っている方 ・自動車、家電、電気電子その他関連企業の方 |
| 予備知識 |
・大学1年次に学ぶ一般化学や物理化学の基礎知識 ・大学1年次に学ぶ一般電気工学や電子工学の基礎知識 |
| 修得知識 |
・リチウム二次電池の反応特性について理解できる ・リチウム二次電池の劣化度・寿命特性について理解出来る |
| プログラム |
１．汎用ＬＩＢの種類と市場 ２．電池反応の基礎 ３．充放電特性 ４．直流各種評価法 ５．交流インピーダンス測定法 ６．現在の汎用電池の特徴 ７．電池の性能劣化とそのメカニズム ８．劣化度・寿命予測の評価法 ９．電池の性能確保に向けて １０．新しい材料開発のトピックス |
| キーワード | リチウムイオン 電池 二次電池 充放電 化学 インピーダンス 評価 信頼性 劣化 寿命予測 診断 性能確保 安全性 |
| タグ | 化学、リチウムイオン電池 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888
営業時間 月~金：9:00～17:00 / 定休日：土日・祝日