アルミニウムの特性と製品開発のための 適切な材料選定・加工・使用上のポイント

~ アルミニウムの特長と用途例、設計・ 加工・使用上の留意点およびトラブル事例とその対策 ~

・軽量でかつ耐食性に優れ、リサイクル性が容易なアルミニウムを製品へ効果的に活用する技術を修得する講座
・アルミニウムの機械的性質、耐食性、加工法を正しく理解し、製品の開発・設計・製造に活かすためのセミナー!
・アルミニウム製品の豊富なサンプルを手に取ることで、製品化へのイメージが掴めます!

講師の言葉

 アルミニウムは鉄に次ぐ第2位の金属基礎素材であり、軽くて耐食性が良い、リサイクルが容易など優れた特性を持ち、また量的にも豊富にあります。従って鍋釜、缶(ビールやコーヒー等)などの日用品から新幹線・航空機・ロケット、半導体製造装置といった最先端技術分野まで殆どあらゆる分野で使用されています。
今後、その用途はロボット、医療・介護、燃料/電気自動車などの新しい分野に広がり、需要量も益々増加していくことが予測されています。それに的確に対応していくためには競合材料の鉄と比較してアルミニウムの諸特性(物理的、機械的、腐食性等)並びに加工法(成形、接合、表面処理、機械加工等)を正しく理解し、それを製品の開発、設計および製造に応用する必要があります。
そのためには、今までの成功や失敗の事例を将来に活かすことも重要です。そのような観点からアルミニウム材料及びその加工部品の実サンプルを提示し、手に取って確認してもらいながら講義いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年04月14日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・アルミニウム製品の開発、設計及び製造の各担当を主対象にするが、営業部門の人にも有効です
予備知識 ・アルミニウムの基礎知識がない人にも判りやすく講義します。金属(鉄等)の知識があれば越したことはございません
修得知識 ・アルミニウム製品の開発・研究、設計或は製造において必要な基礎から応用まで
・アルミニウム製品のサンプルを手に取ることで、製品化へのイメージが掴めます
プログラム

1. アルミニウム産業の現状
  (1). 我が国におけるアルミニウム産業の発展
  (2). 工業資材の中でのアルミニウム産業の位置づけ
  (3). アルミニウムの歴史

2. アルミニウムの特長と用途例
  (1). 軽量/強度
  (2). 耐食性
  (3). 表面処理性(陽極酸化処理性)
  (4). 加工性
  (5). 鋳造性が優れる 
  (6). ロウ付けが可能
  (7). 電気・熱特性
  (8). 反射特性
  (9). 低温特性
  (10). 非磁性
  (11). 真空特性/低放射化特性
  (12). 毒性
  (13). リサイクル性

3.アルミニウム素材の製造法と強度調整法
  (1). 製造法の概略
  (2). 地殻存在量
  (3). 地金の製造
  (4). 板の製造法
  (5). 押出材
  (6). 鍛造材
  (7). 鋳造品
  (8). 素材製造法の比較
  (9). 強度調整法

4. アルミニウム合金の材質表示法と特性
  (1). 合金・材質の表示法
  (2). 合金の分類と表示法
  (3). 鋳造品(鋳物・ダイカストなど)の表示法
  (4). 合金元素の作用
  (5). 質別記号合金表示法のまとめ

5. アルミニウム合金の諸特性
  (1). 物理的性質
  (2). 機械的性質
  (3). 代表的な機械的性質
      a. 引張特性
      b. 高温・低温特性と靭性
      c. 靱性と低温特性
      d. 疲労特性
      e. 厚肉材の方向性
      f. 新素材
  (4). 化学的性質(耐食性)
      a. 化学的性質(耐食性)
      b. 代表的腐食形態
        ・応力腐食割れ
        ・電食(異種金属との接触)

6. アルミニウム合金の加工技術
  (1). 成形加工
  (2). 表面処理
  (3). 溶接・ろう付け
  (4). 機械加工

7. 代表的な用途、使用合金及び加工法
  (1). 自動車
  (2). 飲料缶
  (3). 鉄道車両
  (4). 航空機
  (5). コンピュータ・メモリー・ディスク
  (6). 電解コンデンサー及びリチウムイオン電池
  (7). その他

8. 製品設計・製造における材料及び加工法の選定・使用上の留意点
  (1). アルミニウム合金とその加工法の選び方の考え方
  (2). アルミニウム合金及び加工処理法の選定基準
  (3). 多機能化への対応法
  (4). コストダウンへの対応法
  (5). 設計・ 加工・使用上の留意点及びトラブル事例
      a. アルミニウムの設計・加工・使用上の注意
      b. 残留応力への配慮(寸法精度・変形、疲労強度、応力腐食割れ)

9. アルミニウムと環境問題及び健康
  (1). 炭酸ガス排出量

キーワード アルミニウム 耐食性 成形加工 溶接 表面処理 自動車 残留応力
タグ 金属金属加工金属材料自動車・輸送機車載機器・部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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