金属材料の疲労破壊と破面解析(フラクトグラフィ)の進め方 および破損原因の特定技術

~ 疲労破壊の基礎とマクロ・ミクロフラクトグラフィによる破面解析および負荷応力の推定方法 ~

・金属部品の破損原因を特定する破面解析技術を修得し、疲労破壊の再発防止策に活かすための講座
・破面・破損点周辺の観察、応力解析、破壊力学による評価技術を修得し、金属部品の高強度化、信頼性向上へ活かすためのセミナー!

講師の言葉

  CADによる設計とCAEツールによる応力解析技術が進歩した今日においても、機械部品等の破損事故は後を絶たない。特に疲労による破損は全体の60%程度を占める。破損が生じた場合はその対策をとるために破損原因の特定は必須であり、そのためにはフラクトグラフィが最も有効な手段である。
 フラクトグラフィは単なる破面解析ではない。破面を観察するだけでなく、破損点周辺の観察や、応力解析や破壊力学による評価も含まれる。
破面観察によってある程度破壊機構 (疲労破壊や応力腐食割れなど)の判定が可能であるが、き裂の発生点や進展方向、負荷モード (引張・曲げ・せん断等) を推定することが可能とされているが、事故品の破面は損傷している場合や、判別し難い模様である場合も多い。
 今回のセミナーでは、疲労破壊に関する破面解析に重点をおき、初めに、疲労破壊現象について説明したあと、破面全体を観察するマクロフラクトグラフィと電子顕微鏡を用いて観察するミクロフラクトグラフィの手法について説明し、最後に破壊力学により破損に至った負荷応力を推定する手法を説明する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年04月02日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・輸送機器、機械、機械設備、構造物の研究開発、設計、強度研究、信頼性評価、解析に携わる技術者の方
・金属材料の研究開発に関わる方
予備知識 ・金属の疲労破壊に関心があると理解が深まります
修得知識 ・疲労破壊の基礎
・マクロフラクトグラフィとミクロフラクトグラフィによる破面の観察手法
・破損に至った負荷応力を推定する手法
プログラム

1.疲労破壊の基礎
  (1).破壊現象の分類
  (2).疲労破壊の概要
  (3).疲労破壊の実例

2.疲労の基礎的事項
  (1).結晶構造
  (2).実在の結晶構造
  (3).応力ひずみ特性
  (4).すべり変形挙動

3.疲労破壊を及ぼす諸因子の影響
  (1).疲労破壊と割れ事象
  (2).疲労破壊の微視的挙動
  (3).疲労破壊を及ぼす諸因子の影響

4.フラクトグラフィの手順と破損の推定技術
  (1).破損解析の手順
  (2).マクロフラクトグラフィ
  (3).ミクロフラクトグラフィ(主要な破面パターン)
  (4).破面形態に基づく定量解析
  (5).室温大気中における疲労破面

5.疲労破面の定量解析
  (1).補足資料:腐食疲労、応力腐食割れ、その他の破面

キーワード 疲労破壊 結晶構造 フラクトグラフィ 破損解析 破壊力学 疲労破面
タグ プラント機械機械要素構造物自動車・輸送機車載機器・部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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