接着技術の基礎と最適な選定および耐久評価と効果的な使用法

~ 接着剤の種類と選定のポイント、信頼性・耐久性評価および最新の異材接合・構造接着技術 ~

・機器の耐久性・高信頼性への要求が高まる中、ますます重要になる接着技術を修得するための講座
・安全性とコストを両立させる、機器に適した接着技術をマスターするためのセミナー!
・近年、研究開発が進む異種材料の接合、構造接着技術についても解説します!

講師の言葉

 第四次産業革命とも称される大きな転換点の中で、物と物を接合する接着技術は、その転換点の担い手として必要性が増すとともに、新たな素材への適用性、また接合物の耐久性、信頼性などを改めて求める声も多く、なっております。さらに、単純に物と物を接合する以外の機能についても期待が高まってきています。
本講座では、接着に携わっている方、これから携わろうとされている方あるいは漠然とした興味をお持ちの方などを対象に、接着に対する基礎とその応用ならびにこれからの可能性について解説いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年03月05日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・本テーマにご興味のある方なら、どなたでも受講可能です
(自動車などの輸送機器、機械、電子機器、建材などにおいて接着剤を使用する、または使用を検討している技術者・研究者の方)
予備知識 ・この分野に興味ある方なら、特に必要はありません
修得知識 ・接着の基礎、接着剤の選定方法、評価方法、異種材料の接合など現在のトレンド
プログラム

1.接着技術の概説
 (1). 接着/接着剤とは
 (2). 接着接合の長所・短所
 (3). 接着の歴史

2.接着の仕組み
 (1). 分子間力
 (2). ぬれ
 (3). 接着のしくみ

3.接着剤の種類と選定および具体的使用例
 (1). 接着剤の種類と特長
      a. 主成分による分類
      b. 強度による分類
      c. 機能による分類
 (2). 被着材の種類と特長
      a. 金属材料への接着における留意点
      b. プラスチック材料への接着における留意点
      c. ゴム材料への接着における留意点
 (3). 被着材への表面処理
      a. 表面処理の目的
      b. 金属およびプラスチックの表面の異物
      c. 表面処理の工法
  (4). 接着剤における選定のポイント
      a. 被着材の種類と性質
      b. 接合部にかかる応力
      c. 接着工程の使用条件
      d. 接着後の条件
      e. 接着接合以外に求められる機能
      f. コストと安全性
  (4). 接着の実際・具体的使用例

4.信頼性・耐久性評価
 (1). 接着剤の一般試験方法
      a. 接合部にかかる応力
      b. 接着接合部の設計
      c. 接着強さがばらつく原因
      d. 劣化の因子
 (2). 耐久性評価

5.接着剤にこれから求められること
 (1). 異材接合×構造接着
 (2). 接着強度と伸びのコントロール中・常温領域の硬化系
 (3). 熱硬化に代わる速硬化特性の付与
  (4). これからの技術紹介

キーワード 接着 分子間力 被着材 異材接合 構造接着 速硬化特性 
タグ 接着・溶着
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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