ろ過のメカニズムと最適なフィルター選定法およびトラブル防止策

~ ろ過の基礎、フィルターの種類・性能評価および用途に基づいた最適なフィルター選定方法 ~

・フィルター毎のメリット・デメリットを見極め、自社の製造工程に合った最適なフィルターを選定するための講座
・最適なフィルターを選定し、異物の確実な除去、運転ライフの長寿命化、メンテナンスコストの低減に活かそう!

講師の言葉

生産プロセスにおけるろ過の工程では、製品の品質向上や生産性の向上などの目的を達成するためにフィルターが用いられています。
目的にかなったろ過を行うには、フィルターやろ過方式の選択肢、留意点を十分に把握、考慮して、適切なフィルターおよびろ過システムを選定することが重要です。
 本セミナーでは、現場でろ過工程に携わっている方、フィルター選定を行う方を対象とし、ろ過の基礎知識およびフィルター選定のポイントをご紹介いたします。本セミナーが皆さまの目的を達成するための適切なフィルター選定の一助になれば幸いです。

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セミナー詳細

開催日時
  • 2020年02月07日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 化学・環境・異物対策
受講対象者 ・電子材料、化学品、化成品、ガス、石油化学、食品・医薬品、バイオプロセス、樹脂加工(繊維、シート、フィルム)業界のエンジニア、設備担当、メンテナンス担当者
・ろ過技術に関心のあるエンジニアの方
予備知識 ・実務でフィルターに携わっていると理解が深まります
修得知識 ・製造工場内でのプロセスフィルターの最適化についての基本的知識が得られる
(目的に合ったフィルター選定知識、コストダウン方法等)
プログラム

1.フィルターの用途
  (1).生活の中で使われるフィルター
  (2).工業製品の製造に使われるフィルター

2.ろ過とは
  (1).ろ過とフィルターの定義
  (2).ろ過の種類
      a.粒子サイズを表す単位
      b.除去対象のサイズによる分類
      c.除去対象の捕捉のされ方による分類
      d.清澄ろ過と分級ろ過
      e.全量ろ過と部分ろ過

3.ろ過とフィルターの基礎
  (1).粒子捕捉のメカニズム
  (2).フィルターの種類と構造
      a.ろ材の材質
      b.フィルター形状
      c.ハウジング
      d.シール方法

4.ろ過の操作法
  (1).デッドエンドろ過とクロスフローろ過
  (2).連続ろ過とバッチろ過
  (3).シングルパスろ過とバッチろ過

5.フィルターの性能
  (1).除粒子性能
  (2).流量特性
  (3).集塵容量
  (4).完全性試験
      a.バブルポイント試験
      b.フォワードフロー試験

6.フィルターの選定方法
  (1).検討項目
  (2).ろ過後の清浄度レベルの評価法
  (3).ラボスケール試験・フィールド試験
  (4).ディスポーザブルフィルターとろ過システムの選定方法

7.フィルター製品の応用
  (1).半導体製造プロセス用途
  (2).溶融ポリマー用途
  (3).食品用途
  (4).自動車製造工程用途
  (5).環境関連

キーワード ろ過 濾過精度 フィルター フィルターエレメント 濾材 
タグ 化学化学工学攪拌・濾過・蒸留
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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