パワーエレクトロニクスの基礎と実装・回路技術への応用

~ パワー素子の種類と動作、パワー素子のスイッチング技術、パワーモジュールの実装技術と抜熱技術、パワー回路技術 ~

・SiCやGaNなどの先進パワー半導体を活用するための主要技術を修得し、応用するための講座
・パワーエレクトロニクスにおける材料・部品、実装・回路技術のレベルアップをはかり、先進パワー半導体の持つ優れた性能を効果的に活用しよう!

講師の言葉

 現在のパワーエレクトロニクスは、Siパワー半導体の技術に立脚している。これまでは、Siパワー半導体の性能向上に伴い、順調に性能を伸ばしてきたが、最近ではSiパワー半導体の性能限界が見え始めている。この限界を突破する技術として、SiCやGaNなどの先進パワー半導体が期待を集めている。しかし、これら先進パワー半導体が持つ優れた性能を活用するパワーエレクトロニクス機器の実現には、パワー半導体の単純な置き換えでは不十分であり、周辺の材料・部品、並びに実装・回路技術のレベルアップが必要とされている。
 本講演では、先進パワー半導体を活用するための周辺材料・部品の技術、実装・回路技術に関して解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年01月16日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電気工学、電子工学、半導体工学などの電気系技術者の方
・受動部品やメタライズ基板等の電子部品系技術者の方
・パッケージ材料などの材料系技術者の方
予備知識 ・電気回路や関連する材料・部品類の基礎知識を有することが望ましいが、経験の無い分野の知見も得られる様に解説します
修得知識 ・電力変換器、パワーモジュール、パワー半導体、実装技術に関する現状把握、周辺技術に関する基本知識や技術動向
プログラム

1.パワーエレクトロニクスの概要
  (1).パワーエレクトロニクスの基本知識
    a.電力変換の方式
    b.電力変換器の適用効果
  (2). 電力変換器の技術動向
    a.高性能電力変換器への期待
    b.先進パワー素子への期待

2.パワー素子
  (1).パワー半導体とパワー素子
    a.パワー半導体の種類と特徴
    b.パワー素子の種類と動作
    c.パワー素子の技術動向
  (2).パワー素子のスイッチング技術
    a.パワー素子の駆動回路
    b.パワー素子のスイッチング特性
    c.スイッチング技術の動向

3.パワーモジュール技術
  (1).構造および材料・部品技術
    a.パワーモジュールの構造
    b.パワーモジュールに必要な材料・部品技術
  (2). 実装技術と抜熱技術
    a.パワーモジュールに必要な実装技術
    b.パワーモジュールの抜熱技術
    c.パワーモジュールの信頼性
  (3).パワーモジュールの技術動向

4.パワー回路技術
  (1).主回路配線技術
  (2).保護回路技術
  (3).パワー回路の技術動向

5.まとめ

キーワード パワーエレクトロニクス パワーモジュール 電力変換器 先進パワー素子 スイッチング技術 駆動回路 抜熱技術 パワー回路 保護回路
タグ エネルギーマネジメントシステムパワーデバイス回路設計蓄電電源・インバータ・コンバータ電子機器発電
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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