水素脆性の基礎と評価・解析および脆化の抑制技術

~ 水素脆化のプロセス、特性の評価方法、水素脆化を理解するための解析手法 ~

・高強度鋼の信頼性を脅かす水素脆化のプロセスと評価・抑制技術を修得し金属材料の信頼性を高めるための講座

・金属材料における水素脆化のプロセスと評価・解析技術を修得し、製品開発に活かそう!

講師の言葉

 金属材料の水素脆化は環境から侵入する微量な水素によって引き起こされます。水素脆化に対する感受性は一般に金属材料の強度が増すにつれて増加するため、今日の材料の高強度化のニーズがボルトやワイヤなどに加え自動車用鋼板など様々な構造材料に広がりを見せるにしたがって、その克服の重要度が増しています。また、水素エネルギー利用のための材料の信頼性の観点からも、改めて関心が高まっています。

 水素脆化研究の歴史は長いものの、最も小さい元素である水素の金属中の振る舞いは未だ未解明の部分が多く、議論が続いています。一方で、安心・安全を保障するため汎用的な評価技術が望まれています。

 本講義では水素脆化現象について主に高強度鋼の腐食による水素侵入と水素脆化の関係に基づいて概説するとともに、これまでに行われてきた研究と得られた知見の紹介、評価や解析の手法の現状などについて解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年03月10日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・金属材料(主に鉄鋼材料)の生産、使用に携わっている方
・金属材料の信頼性に関心のある方
・水素脆化関連の研究をされている方及び初学者
予備知識 ・材料科学の基礎知識があると良い
修得知識 ・水素脆化現象の基礎知識
・水素脆化特性の評価法や解析手法に関する基礎知識
プログラム

1.水素脆化のプロセス

  (1).水素が関与する様々な金属材料の損傷

  (2).水素脆化が懸念される構造材料

  (3).水素脆化研究の歴史

  (4).金属材料への水素侵入

  (5).水素脆化機構の議論     

 

2.水素脆化特性の評価法

  (1).暴露試験

  (2).水素チャージ手法

  (3).水素脆化特性評価法の変遷

  (4).様々な水素脆化特性評価法

  (5).水素脆化特性評価の現状

 

3.水素脆化を理解するための種々の解析方法

  (1).水素昇温脱離分析

  (2).水素可視化

  (3).電気化学的水素透過試験

  (4).観察手法

 

4.水素脆化抑制の方策

  (1).水素侵入の制御

  (2).材料の制御

  (3).応力の制御

 

5.まとめ

 

6.質疑・討論

キーワード 水素脆化 水素侵入 水素脆化特性 暴露試験 水素チャージ手法 水素昇温脱離分析 水素可視化 水素透過試験 水素脆化抑制 遅れ破壊
タグ 金属材料腐食・防食
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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