~ 信号のリターン電流経路、インダクタンスとキャパシタの特性、伝送線路、ディファレンシャルモードとコモンモード ~
・設計の初期段階からEMC性能を作り込み、設計を行うためのポイントを修得する講座
・ノイズ耐性と電磁感受性の正しい知識を身に着け、信頼性の高い回路設計に応用しよう!
~ 信号のリターン電流経路、インダクタンスとキャパシタの特性、伝送線路、ディファレンシャルモードとコモンモード ~
・設計の初期段階からEMC性能を作り込み、設計を行うためのポイントを修得する講座
・ノイズ耐性と電磁感受性の正しい知識を身に着け、信頼性の高い回路設計に応用しよう!
要求されるEMC性能を満足する電子機器を実現するためには、バランスの取れたEMI性能、EMS性能を、実現する必要があります。
これらの性能を短期間・低コストで実現するためには、フィルタやシールドなどの部品を使用して後付の対策を行うのではなく、電磁波妨害と電磁感受性に対して正しい知識を持って、設計の初期段階から電磁波放射の少ない電磁感受性の低い回路や部品構成をする事によって、EMC性能の作り込みを行わなければなりません。
本研修では、電子回路を構成するコンデンサ、CMOSロジック、伝送線路などの基本特性を、LTspiceを使用して理解することによって、EMC設計を行うための基礎的知識と理論に基づいた感覚を習得することで、EMC性能を考慮した回路設計へと活用できます。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・EMC設計について学びたい方 ・EMC性能を満足するための回路設計について学びたい方 ・プリント基板、インバータ、電子機器、電子部品関連企業の技術者の方 |
予備知識 |
・R、L、Cに関する基本的な知識を持っている ・電子機器の設計について2~3年経験があれば望ましい |
修得知識 |
・矩形波に含まれる周波数成分の理解が出来るようになる ・伝送線路におけるインピーダンスマッチング、反射、整合の理解 ・SPICEを使って伝送線路シミュレーションが出来るようになる ・リターン電流の流れ方がイメージできる様になる ・ディファレンシャル(ノーマル)、ノーマルモードノイズの基本対策の理解 |
プログラム |
1.EMC対策からEMC設計 2.プリント基板に流れる信号のリターン電流経路の推定と考察 3.キャパシタンス 4.インダクタンス 5.リードコンデンサ、チップコンデンサ 6.CMOSインバータ 7.CMOSロジック回路と電源設計 8.伝送線路の特性と周波数成分 9.プリント基板に流れる信号のリターン電流経路の理解とポイント 10.ディファレンシャルモード(ノーマルモード)とコモンモード 11.まとめ |
キーワード | EMC 電磁波 インダクタンス キャパシタ CMOS パワーエレクトロニクス ノイズ 回路設計 |
タグ | ノイズ対策・EMC・静電気、電子部品、電磁波 |
受講料 |
一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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