~ 事故事例から学ぶ力学・強度設計・破損解析技術、材料力学と材料工学、疲労破壊の機構、破損解析の手順と手法、強度設計におけるCAE有効活用法 ~
・破損・破面解析技術を効果的に活用し、強度設計に実践的に応用するための講座
・具体的な事故事例の分析手法、材料力学、破損解析を修得し、強度設計と信頼性技術の実務に活かそう!
~ 事故事例から学ぶ力学・強度設計・破損解析技術、材料力学と材料工学、疲労破壊の機構、破損解析の手順と手法、強度設計におけるCAE有効活用法 ~
・破損・破面解析技術を効果的に活用し、強度設計に実践的に応用するための講座
・具体的な事故事例の分析手法、材料力学、破損解析を修得し、強度設計と信頼性技術の実務に活かそう!
従来の機械工学教育は、まず力学、CAD、製造、検査、補修技術等を個別的に習得してきて、それらを就職先のモノづくり企業の開発設計、生産技術、品質保証、保全の現場で総合的に活用すれば、信頼性の高い製品を社会に出すことができると考えられてきた。
しかし現実には、新幹線台車き裂事故、ジェットエンジンファンブレード破損事故、横浜新交通システム逆走事故、航空機パネル落下事故、トレーラハブの疲労破損、蒸気タービン長翼破損、ジェットコースタ車軸破損、トンネル天井板崩落事故・・・と絶え間なく起こる事故は社会問題となってきている。
この反省として本セミナーは企画された、つまり製品信頼性技術はこのような1方向的な教育では不十分で、力学、製造等の基礎工学と、強度設計、CAE、破損解析の業務技術を、業務・教育双方向同時に行い実践的な強度信頼性技術者を育成させていただきたいとの思いである。
具体的には、今回のセミナーでは特に破損事例の多い疲労をターゲットに、その強度設計に必要な材料力学、材料工学、破壊力学、あるいは品質保証・事故対策に必要な欠陥評価・事故解析技術、さらにはこれらを統合しシステム化したCAD/CAE一気通貫設計ツール等を上記の具体的な事故事例を一緒に分析しながら学習する。
機械・機器の軽量化、長寿命化、高信頼化に向けて強度設計、品質保証、保全に関わる技術者に聞いていただきたいセミナーである。
初心者にもよく理解していただけるように分かりやすい事例を中心に解説することも心掛けている。
会場がちよだプラットファーム地下1階R004に変更になりました
開催日時 |
|
---|---|
開催場所 | ちよだプラットフォームスクウェア 地下1階 ミーティングR004 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・開発設計・CAE、生産技術、品質保証、保全関連技術者 ・材料力学、破壊力学、破損・破面解析研究者、技術者の方 |
予備知識 | ・材料力学の基礎を知っているとより理解が深まります |
修得知識 |
・材料力学、弾性力学、破壊力学 ・疲労強度解析 ・破損・破面解析法 |
プログラム |
1.事故事例から学ぶ力学・強度設計・破損解析技術 (1).新幹線台車、き列事故 (2).航空機パネル落下事故 (3).ジェットエンジンブレード破損事故 (4).ジャンボ旅客機圧力隔壁破損事故 (5).蒸気タービン翼取付け部破損事故 (6).トレーラハブ破損事故 (7).笹子トンネル天井板崩落事故
2.材料力学と材料工学 (1).S-N曲線 (2).疲労破壊の機構 (3).応力集中部位の疲労 (4).腐食疲労
3.強度設計とCAEの活用法 (1).強度設計におけるCAE有効活用法 (2).FEMの留意点 (3).材料力学・破壊力学統一強度評価法 (4).特定位置応力法
4.破損事故解析法(フラクトグラフィー) (1).破損解析の手順 (2).破損解析の手法 (3).破壊力学とフラクトグラフィー (4).マクロフラクトグラフィー (5).ミクロフラクトグラフィー
5.まとめ 質疑応答、演習 |
キーワード | 疲労破壊 材料工学 強度設計 破損解析 破損解析 破壊力学 マクロフラクトグラフィー ミクロフラクトグラフィー |
タグ | 応力解析、機械、機械要素、強度設計、材料力学・有限要素法 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
ちよだプラットフォームスクウェア 地下1階 ミーティングR004東京都千代田区神田錦町3-21 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日