機械設計における構想設計の基礎と設計検討の実践 ~演習付~

~ 機械設計における構想設計、フロントローディング型開発、構想設計のポイント、ポンチ絵の描き方、CADに頼らない設計検討、構想・設計検討の実践テクニック ~

・CADに依存しない構想の練り方や設計検討のポイントを学ぶ講座
・経験豊富な講師から設計イメージを見える化し、検討のテクニックを学び機械設計に応用しよう!

講師の言葉

 機械の構想設計や設計検討においては、設計者の頭の中にあるぼんやりとしたイメージを、明確化・具現化のため、また、承認やレビューとして伝えるために表現することが必要になります。CADなどのツールが便利に使えるようになったことにより、形を作ることに惑わされ、実は本質の「設計」が疎かになっていることが多いものです。
 そのため、設計の始めの段階は紙と鉛筆を使ってポンチ絵を描いてご自身のイメージを見える化する事から始まります。ポンチ絵はイメージを相手に伝える事が目的なので、絵心が無くても全く問題ありません。本講座ではまず、構想設計に必要なポンチ絵を実際に描いて頂き作成手順例、アイデア出しや情報整理のテクニックを習得します。
 更に設計検討の段階ではCADに依存しない手法や必須内容を始めとして、検討手順について具体的な例を交えて解説し、どのようにして設計のツールを使い分けていくかを説明していきます。
 最後に構想設計や設計検討のポイントとテクニックを纏めとし、本来の設計業務である構想や設計検討ができる技術者・設計者への向上を目指します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年10月23日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械設計業務に従事されている初学者~中級技術者
・構想設計、設計検討をもう一度勉強したい、復習したいと考えている方
・設計者としてスキルアップを考えている方
・CADを使う以外もしくはCADに依存しない設計法について学びたい方
予備知識 ・機械設計業務に従事したことがあり、設計業務の内容が概ね理解できること
・または、学校や訓練校で製図や設計の基礎などの専門技術を学んだことがあること
修得知識 ・構想設計、設計検討の方法、手順を理解できる
・構想・検討で必要となるポンチ絵の作成など、自分の考えやイメージを表現する手法を習得できる
プログラム

1.機械設計における構想設計
  (1).機械設計とは
  (2).ものづくりにおける”設計業務”
    ・設計/製図(図面)の役割
  (3).機械設計プロセスにおける構想設計
  (4).設計の質の向上のために~構想の大切さ~

2.フロントローディング型開発における構想設計の重要性
  (1).フロントローディング型開発と設計プロセス
    a.従来型とのちがい
    b.フロントローディング型のメリット
      フロントローディング型開発の例
  (2).設計手戻りが発生する原因とその防止法
    a.設計手戻りが発生する要因
    b.設計手戻りの防止策
     ・上流工程における作り込み
     ・仕様書・設計書の明確化
     ・想定と検証
  (3).手戻りを無くす構想設計

3.構想設計のポイント
  (1).構想設計、まずは「紙と鉛筆」
    a.構想設計で頭のイメージを見える化
    b.なぜ紙と鉛筆なのか?
  (2).ポンチ絵の描き方
    a.ポンチ絵の目的
    b.ポンチ絵の定義とルール
    c.絵心は無くても問題なし!
    d.アイソメ図の描き方
    e.作成手順例
  (3).アイデアの出し方、まとめ方
    a.アイデアを出してからまとめるまでのフェーズ
    b.情報整理のポイント・テクニック
  (4).ポンチ絵とアイデア発想(演習)

4.設計検討の実践
  (1).CADに頼らない設計検討
    a.CAD操作は”設計”ではない
     ・設計と製図の違い
    b.CAD設計のメリットとデメリット
     ・手書きとCADの違い
     ・2次元設計と3次元設計のメリット・デメリット
  (2).設計検討に必要なこと・具体例
    ・インプットとアウトプットの見える化
  (3).設計検討の手順とその例
    a.製品の目的
    b.要点洗い出し
    c.仕様書の作成
    d.仕様を具体化する
  (4).設計検討のツールと手法
    ・どのようにしてツールを使い分けるか?
  (5).設計検討演習

5.構想設計・設計検討のポイントとテクニック
  (1).良い設計とは
    a.何を考慮すべきか?
    b.後工程で苦労しないためにやるべきこと
  (2).設計検討時の視点
    a.考慮すべきこと
     ・設計者視点
     ・利用者視点
    b.やってはいけないこと
  (3).設計の根拠を明確に
    a.設計の意図を明確にする
    b.理論や公式を利用する
    c.成果物として残すもの
  (4).検討の過程・範囲・理由を記録に残す
  (5).考えや情報を伝える

キーワード 構想設計 ポンチ絵 機械設計 設計検討 フロントローディング型 見える化 設計意図
タグ 設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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