膜分離技術の基礎と効果的な水処理への活用ポイント ~1人1台PC実習付~

~ 分離膜の種類・特徴・用途、膜モジュールの選定法、膜濾過操作のモデル、フラックスの向上、排水処理・淡水化などへの応用 ~

・用途に合わせた分離膜や膜モジュールの選定から活用事例まで、実習を通して習得する講座!

・膜分離の基礎から透過流束の予測や、フラックス向上、膜洗浄など使用時のポイントまで学び、効果的な水処理に活かそう!

 

PCは弊社にて用意します

講師の言葉

 膜濾過操作(MFからRO)の基礎から応用まで幅広く解説します。基礎的な膜工学のモデルについて、Excel演習を交えて具体的に理解できるよう構成しています。

 最後に、排水処理などの活用事例、FOや無機膜などの最新の技術も紹介します。

会場を変更いたしました(西新宿→茅場町/日本橋)

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年11月07日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
カテゴリー 化学・環境・異物対策
受講対象者 ・水処理、排水処理、発電、塗装・めっき、電池、食品、薬品、医療など
※本講座では気体分離膜、ガス分離は扱いません

予備知識 ・Excelが使えること
修得知識 ・分離膜の基礎知識
・周辺および実用技術情報の取得
・膜プロセスのシミュレーション法の具体的理解
プログラム

1.分離膜の素材と特徴

  (1).高分子膜

  (2).無機膜:ゼオライト、シリカ、セラミック

 

2.分離膜の製法

  (1).相分離法のしくみ

  (2).複合膜、無機膜

 

3.分離膜の種類-精密濾過MFから逆浸透RO-

  (1).MF膜(精密ろ過膜)の特徴と用途

  (2).UF膜(限外ろ過膜)の特徴と用途

  (3).NF膜(ナノろ過膜)の特徴と用途

  (4).RO膜(逆浸透膜)の特徴と用途

  (5).分離膜選定のポイント

 

4.膜モジュールの種類と構造および特徴

  (1).平膜型

  (2).チューブラー型

  (3).スパイラル型

  (4).中空糸型

  (5).選定のポイント

 

5.分離膜の性能評価法

  (1).バブルポイント法

  (2).溶質の阻止率

 

6.膜濾過操作のモデル

  (1).多孔質膜およびファウリング層の透過抵抗

  (2).濃度分極モデル

  (3).透過流束の予測と閉塞モデル

  (4).阻止率のモデル

 

7.膜プロセスと実務ポイント

  (1).膜プロセスの形式と操作

  (2).実務ポイント1:ファウリングの機構と対策・フラックスの向上

  (3).実務ポイント2:膜洗浄のポイント

 

8.最新の膜分離活用事例

  (1).注目される正浸透FO

  (2).海水淡水化、食品膜分離、化学プロセスでの活用

  (3).排水処理(MBR)

キーワード 膜モジュール 分離膜 ファウリング フラックス 膜洗浄 排水処理 正浸透FO 透過流束
タグ 化学工学水処理
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
住所: 〒 103-0026 東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル
営団地下鉄東西線「茅場町駅」12番出口 徒歩30秒
都営浅草線営団地下鉄「日本橋駅」D1出口 徒歩3分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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