第5世代移動体通信(5G=IMT-2020)技術とその応用

~ 5Gの概要と標準化のロードマップ、3種のサービス、5Gを含めたIoTが生み出すビジネスの展望 ~

・技術開発がピークを迎え競争が激化している5G通信技術を修得し、製品やシステムの開発に活かすための講座

・リリース16の最新標準化内容まで含め、IoTや自動運転に不可欠となる5G通信技術をマスターし、高性能な製品開発や高付加価値のあるサービスの開発に応用しよう!

講師の言葉

 3GPPとITU-Rが中心になって標準化を進めてきた5G(IMT-2020)携帯電話網は、当初の目標を1年前倒しして昨年夏に一部の仕様でサービスが開始された。通信事業者や通信機器ベンダ、サービスベンダによる技術開発がピークを迎え、競争が益々激化している。5Gは、一世代前の4G(LTE-Advanced)に比べて数10倍の超高速通信(4K/8K動画配信、VR/ARコンテンツ活用等)に加え、これまでにない低遅延・高信頼(車の自動運転支援やプラント・工場などにおける異常通知等)通信、および多数同時接続(センサやデバイスを対象としたIoT対応、LPWA対抗)を実現する。

 このため、高速大容量化のための新しい周波数利用率向上、周波数帯域の拡大、高密度化の各方式に加え、多様なサービス提供に対応するため、ネットワーク仮想化(NFV/DN、ネットワークスライシング)、MEC(Mobile EdGe Computing)、V2X(Vehicle to Everything)/自動運転等のシステム技術を新たに開発、導入する。
 本講演では、2018年6月に発行された3GPP リリース15(基本仕様)に盛り込まれた内容、2020年3月完了予定のリリース16(全体仕様)向けに提案されている最新の標準化内容を含め、これらの技術、サービスの最新動向を詳説し、2030年サービス開始を目指す6Gへの展望についても述べる。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年09月10日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・システム、ネットワーク、無線通信関連企業の技術者の方
・特に新世代の5G携帯電話網、各種センサを含むM2M/IoT、センサネットワーク、無線通信等の無線ネットワーク、IoTシステムを構成するクラウド、自動運転、ITS(高度道路交通システム)等に関連する技術者、研究者の方
・5GやIoTビジネス、自動運転の企画・推進等に携わる方
・5GやIoT、自動運転を含むICT関連企業の方
予備知識 ・携帯電話網、センサやクラウドを含むIoTシステム、センサネットワーク、ITS(高度道路交通システム)、自動運転を含む無線ネットワークおよびその動向に関する基礎知識
修得知識 ・4Gまでと異なり、超高速通信(4K動画配信、VR/AR等)、低遅延・高信頼(車の自動運転支援やプラント・工場などにおける異常通知等)通信、多数同時接続(IoT対応、LPWA対抗)の大きく異なる3つのサービスを提供する5Gについて
・5Gに適用される最新技術動向、人々が享受するサービス、5Gを含めたIoTが生み出すビジネスの展望が明確になる
プログラム

1.携帯電話網の標準化機関と動向
  (1).3GPPとITU/ITU-R
  (2).携帯電話網の変遷

2.3GPPとITU-Rの組織構成と活動
  (1).3GPP
  (2).ITU-RとITU-U

3.5G携帯電話網
  (1).5Gの概要と標準化のロードマップ
  (2).5Gの利用シナリオ、要求条件
  (3).5Gの3種類のサービス:
    a.eMBB
      (4K/8K通信によるVR/AR応用等を実現する
       超高速化ブロードバンド)
    b.URLLC
      (自動運転、遠隔ロボット制御等を実現する
       超信頼/低遅延型コミュニケーション)
    c.mMTC
      (IoTを牽引する広域センサネットワークを実現する
       大量マシン型コミュニケーション)
  (4).5Gの技術概要:
    a.物理層Ⅰ:全体概要
    ・周波数利用率向上
    *MUST符号化方式とNOMA、Filtered-OFDM、Massive MIMO
    ・周波数帯域の拡大
    ・高密度ネットワーク
    *デュアルコネクティビティ、高度化C-RAN、
     C/U分離、HetNet、スモールセル
    b.物理層Ⅱ:
      リリース15(2018.6に完了した5G基本仕様)までの
      標準仕様
    ・5Gアクセス網(NR)の主要諸元
    *無線チャネルとその用途、
     サブキャリア間隔とコンポーネントキャリアの帯域幅、 
     スロットとサブフレームとフレーム、TDD方式
    ・5Gアクセス網仕様 – 高速化、大容量化
    *広い周波数レンジへの対応、広帯域への対応、
     Scalable numerology/Short TTI、
     新チャネル符号化(誤り訂正符号(LDPC/Polar符号))、
     Massive MIMO/アクティブアンテナ・ビームフォーミング
    ・5Gアクセス網仕様 – 低遅延化
    *Short TTI、高速再送制御Fast HARQ-ACK
    c.使用周波数(ITU-R WRCにおける検討詳細)
    d.ネットワーク概要
    ・4Gと5Gのネットワークアーキテクチャ比較
    ・5Gネットワークの進展推移
    e.システムアーキテクチャの技術要素
    ・ネットワーク仮想化
    (SDN/NFV、MANO、ネットワークスライシング)
    ・MEC
    ・V2X(C-V2X vs. DSRC)
    ・SON
    f.3種類のサービス(eMBB、URLLC、mMTC)の実現技術まとめ
    g.リリース16(2020.3完了予定の5G全体仕様)に
      向けた2019.8現在の主な提案
    h.2017-2020年の国内実証実験 
  (5).3GPP、ITU以外の機関の動き
      ― ETSI、5G PPP、oneM2M、OMA、NGMN、5GMF(国内)

4.6G携帯電話網の展望、課題

キーワード IMT―2020 NOMA変調方式 MUST符号化方式 MassiveMIMO ネットワーク仮想化 MEC V2X SON eMBB URLLC mMTC
タグ 精密機器・情報機器自動運転・運転支援技術通信無線スマートフォンネットワークモバイルコンピューティングITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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