機能めっきの基礎とエレクトロニクスデバイスにおける高性能化への応用

~ 機能めっきによるエレクトロニクスデバイスの高性能化と非水溶媒を用いた新しいめっき技術および海外における実用化プロセス ~

・小型・高密度化が進むエレクトロニクスデバイスへの採用が拡大する機能めっき技術を応用するための講座
・機能めっきを効果的に活用し、エレクトロニクスデバイスにおける導電性や接合性を向上させるためのセミナー!

講師の言葉

エレクトロニクスデバイスの高性能化に貢献する技術として、機能めっきは各機器・部品における採用が拡大しております。
本セミナーでは、エレクトロニクスデバイスにおける機能めっき法の重要性を概説するとともに、これまでのめっき技術やスパッタリング法との比較しつつ、機能めっきを使用する利点や注意点を解説致します。
 更に、エレクトロニクスデバイスを進化させる最新の機能めっきの各技術、非水溶媒を用いた新しいめっき技術の紹介の後、海外における実用化プロセスの最新動向にも触れます。
 エレクトロニクスデバイスにおける機能めっきに関わる方や、今後の採用を検討されている方、機能めっきの最新技術に関心のある方に是非ご聴講頂きたいセミナーです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年07月29日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・電子機器・部品、車載電子機器、機械関連の方で機能めっきに携わる方
・機能材料の研究開発に関わる方
・機能めっきに関心のある方
予備知識 ・機能めっきに関心があれば理解が深まります
修得知識 ・機能めっきの基礎と最新技術を学ぶことで、エレクトロニクスデバイスの高性能化や高密度実装技術を実現するめっき技術が採用できるようになる
プログラム

1. 今、機能めっき法がエレクトロニクスデバイスへの重要度を高めているのか?
  (1). 小型化・多機能化の進展を支える技術
  (2). 高密度実装技術の必要性
  (3). エネルギー分野やヘルスケア分野への応用

2. 機能めっき法の躍進
  (1). 今までのめっき技術
  (2). スパッタリング法との比較
  (3). エレクトロニクスにめっきが使用されるようになる2つの要素
  (4). 現在のエレクトロニクス分野へのめっき法の適用
  (5). エレクトロニクス分野へめっき法を使用する利点と注意点

3. エレクトロニクスデバイスを進化させる機能めっき技術
  (1). プリント基板の微細化(配線形成技術、基板の平坦化)
  (2). プリント基板の積層化(ビア技術)
  (3). 積層チップの貫通電極
  (4). 異方性導電粒子の作製法
  (5). バンプ形成技術
  (6). WーCSPの配線とポスト形成技術
  (7). フレキシブル配線板とITOの接合
  (8). ワイヤーボンディング用金めっきの薄膜化
  (9). コネクタのめっき
  (10). チップ部品のめっき
  (11). 大型デバイスのめっきとめっき法によるガラスマスクの作製
  (12). 医療分野へのめっき技術の展開
  (13). ナノ粒子を用いた反応性分散めっき
  (14). 非懸濁液からの分散めっき膜の作製

4. 非水溶媒を用いた新しいめっき技術
  (1). 非水溶媒(有機溶媒とイオン液体)とは
  (2). 非水溶媒をめっき法に用いる利点と実施例

5.おわりに ~海外における実用化プロセス ~
  (1). 講演のまとめ
  (2). 実用化プロセスの日本、ドイツ、米国の相違

キーワード 機能めっき プリント基板 積層チップ バンプ形成 WーCSP フレキシブル配線板 ワイヤーボンディング ナノ粒子 非懸濁液 分散めっき膜
タグ 表面処理・めっき
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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