電子機器・電子回路設計におけるノイズの基礎と対策技術およびそのノウハウ

~ ノイズの発生原理と防止方法、装置と配線、スイッチング、高速ディジタル基板におけるノイズ対策技術 ~

・ノイズ発生の原理から将来の実践に必要なポイントまでを学び、実務で活かすための講座

・設計段階におけるノイズ対策およびトラブルシューティングなど、さまざまな局面での実践的ノイズ対策技術を修得し回路の確実な動作安定に活かそう!

講師の言葉

 電子回路の高速化、高性能化とともに、回路が論理的に正しく設計されていても、ノイズなどのために誤動作してしまうことが多くなります。回路を確実に動作させるためには、基板設計や筐体設計が大きく関わってきます。

 また、一言でノイズと言っても、その原因はさまざまであり対策もそれぞれ異なります。

 このセミナーでは、回路設計に関わる若手技術者を対象に、ノイズの基礎知識から、設計段階やトラブルシューティングなどさまざまな局面での実践的な対策までを1日で解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年08月05日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子機器、電子回路設計に携わる若手技術者の方
・ノイズ対策の基本を習得したい各種技術者の方
・高速ディジタル回路設計者  ・高速ディジタル回路基板設計者 ・EMC測定を担当する部門の方 ・EMC対策技術部門の方
予備知識 ・特に必要としません、基礎から分かりやすく解説します
修得知識 ・ノイズ発生の原理から、対策の実践に必要なポイントまで
・低ノイズ化設計およびノイズトラブル解決に必要な基礎知識と実践における留意点
プログラム

1. ノイズ対策の基礎

  (1).ノイズとは何か

  (2).ノイズ対策の目的

  (3).ノイズの発生原理と防止方法

  (4).電子回路の高速化とノイズ対策

  (5).ノイズ規制とノイズの測定 

 

2. 装置と配線のノイズ対策

  (1).グラウンドのノイズと対策

  (2).電源ラインのノイズと対策

  (3).ケースと配線のノイズと対策

  (4).伝送ケーブルのノイズと対策

  (5).さまざまなノイズ対策部品について 

 

3. スイッチングによるノイズと対策

  (1).容量負荷と突入電流

  (2).貫通電流と同時スイッチングノイズ

  (3).誘導負荷と逆起電力 

 

4. 信号帯域とノイズ対策について

  (1).CRと伝播遅延(~数10MHzの信号)

  (2).分布定数回路(数10~数100MHzの信号)

  (3).損失のある分布定数回路(数100MHz~数GHzの信号)

  (4).高速ディジタル基板でのノイズ対策

キーワード ノイズ ノイズ規制 ノイズ測定 配線ノイズ 装置ノイズ スイッチングノイズ 信号帯域 高速ディジタル基板
タグ プリント基板回路設計基板・LSI設計電源・インバータ・コンバータ電子機器電子部品電磁波電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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