金属疲労の基礎と疲労強度設計への応用

~ 破壊を支配する力学因子、転動疲労、フレッティング疲労、高温疲労、腐食疲労、余寿命推定法とフラクトグラフィー ~

・金属疲労の問題に直面したときの原因推定の指針や知見を得られる講座
・金属疲労のメカニズムや疲労寿命に影響を与える力学的因子を学び、破壊事故を未然に防ごう!

講師の言葉

 機械設備や構造物を設計するだけでなく、それらの寿命を予測したり、万一、破壊が起こった場合にその原因を解明して事故の再発を防止したりするためには、材料の強度特性を学ぶことが必要です。
 疲労とは、1回の負荷では破壊しなくても、負荷を何万回、何億回も繰り返せば破壊する現象ですが、実際の機械設備の破壊事故には、何らかの形で疲労が関与していることが多いため、材料の強度特性の中で最も重要です。
 金属の疲労に関しては、すでに多くの優れた教科書が出版されていますが、それらは内容が豊富で、初学者は自分に必要なことを抽出しにくいことが多いと思います。本講習は、一日で終了しますので、金属の疲労について、詳しく述べることはできませんが、金属の疲労に関するできるだけ多くのことを簡潔に紹介し、興味を持たれた方や実際に疲労の問題に直面された方にとって、必要となったときに何を詳しく調べればよいのかの指針が得られることを目指します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年07月23日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・機械・構造物の設計に携わる技術者の方
・機械・構造物のメンテナンスに携わる技術者の方
・事故調査を行う方
・材料開発者の方
予備知識 ・材料力学、機械材料学の基礎知識があると分かりやすい
修得知識 ・金属材料の疲労破壊のメカニズムおよび疲労寿命に影響を与える力学的因子、金属組織因子について理解できる
・破壊事故が起こった場合の原因調査に関する知見が得られ、応用に活かせる
プログラム

1.金属疲労の基礎
  (1).破壊事故の歴史
  (2).強度評価の目的

2.破壊を支配する力学因子
  (1).応力基準の破損・破壊の法則
  (2).破壊力学

3.静的強度
  (1).非時間依存性強度
  (2).時間依存性強度
    a.高温クリープ
    b.環境助長割れ

4.疲労強度
  (1).疲労破壊の特徴
  (2).S-N曲線
  (3).平均応力の影響
  (4).寸法効果
  (5).表面処理の影響
  (6).低サイクル疲労
  (7).切欠き疲労
  (8).疲労き裂伝ぱ
  (9).実働負荷による疲労
  (10).接触応力による疲労
    a.転動疲労   
    b.フレッティング疲労
  (11).高温疲労
  (12).腐食疲労

5.設計とメンテナンスおよび事故解析
  (1).疲労設計
  (2).余寿命推定法
  (3).フラクトグラフィー
  (4).事故解析

キーワード 破壊事故 強度評価 破損・破壊の法則 破壊力学 静的強度 疲労強度 フレッティング疲労 高温疲労 腐食疲労 疲労設計 不落とグラフィー 事故解析
タグ 金属金属材料プラント破面解析疲労応力解析最適化・応力解析
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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