設計トラブルの未然防止・再発防止の仕組みづくりの実践と設計品質向上への活かし方

~ 設計トラブル防止のための設計プロセス、設計ルール、チェックリスト作成のポイント、設計レビューの進め方、リスクを低減させるためのポイント、設計効率・向上策 ~

・実際に設計トラブル防止のための仕組みづくりに奔走してきた講師が、そのポイントを実例をもとに分かりやすく解説する特別講座
・設計プロセス全体を見据え、再発防止と未然防止の仕組みづくりの進め方とその実践方法を修得し、設計品質向上へ活かそう!

講師の言葉

 各種専門書において、設計品質を向上させるための設計手法が数多く紹介されています。しかし、実務で使おうとすると、うまく効果が上げられないということが多いのではないでしょうか。設計手法は設計プロセスの一部に過ぎず、それだけで設計品質が劇的に向上することはありません。設計品質を向上させるためには、そのベースとなる考え方を理解することが重要です。その基本となるのが再発防止と未然防止への取り組みです。
 本セミナーでは、実際に設計トラブル防止のための仕組みづくりに奔走してきた講師が、設計プロセス全体を見据えた上で、再発防止と未然防止の仕組みづくりの進め方について分かりやすく解説します。

本講座は会場が変更になりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年07月30日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 NATULUCK茅場町新館 4F 大会議室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・メーカ企業の設計者、設計管理者、品質保証部門担当者・管理者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・設計トラブル防止のための考え方
・再発防止および未然防止の仕組みの構築方法
・実務における設計ツールの効果的な活用方法
プログラム

1.設計品質を向上させるための考え方
  (1).品質とは何か
  (2).設計に起因するトラブル事例
  (3).なぜ未然防止が必要なのか
  (4).品質を確保するための4つのポイント
    a.企業文化
    b.人材
    (設計者/チェッカー/レビュア/承認者/仕組み構築者)
    c.設計資産(ナレッジ)
    d.設計プロセス

2.再発防止
  (1).再発防止の考え方
  (2).失敗(設計トラブル)のとらえ方
  (3).直接原因の究明と対策
  (4).根本原因の究明と対策
  (5).設計ルール作成のポイント
  (6).チェックリスト作成のポイント
  (7).設計者のエラーをいかに防ぐか

3.未然防止
  (1).未然防止の考え方
  (2).設計資産×人材×設計レビューで問題を発見する
  (3).設計レビューの進め方
  (4).リスクアセスメント
    a.リスクの考え方
    b.優先順位と妥当性の判断
  (5).未然防止手法の代表格:FMEA/FTA
  (6).未然防止の仕組みを設計プロセスに組み込む

4.活動の効果をさらに高める取り組み
  (1).リスクを低減させるためのポイント
    a.製品の使われ方の明確化
    b.フェールセーフとフールプルーフ
  (2).設計者の品質に関する感度を上げる取組み
  (3).設計効率向上のための取り組み
  (4).設計資産の蓄積に対する意識改革
  (5).AI時代の設計トラブル防止対策
     (設計資産が設計力を左右する)

キーワード 設計品質 設計トラブル 未然防止 品質向上 設計資産 設計レビュー 設計プロセス 設計効率向上 リスクアセスメント FMEA FTA フェールセーフ フールプルーフ
タグ 未然防止FMEA・FTA・DRBFM機械設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
NATULUCK茅場町新館 4F 大会議室
東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル
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