熱エネルギー貯蔵・ヒートポンプ技術の基礎と最新技術

~ 熱エネルギー貯蔵技術、熱駆動型ヒートポンプの蓄熱原理、材料・システムの開発動向、応用事例 ~

・熱を効果的に利用できる最新技術を修得し、エネルギーの総合効率向上に活かすための講座
・熱エネルギー有効活用のための貯蔵・ヒートポンプ技術を基礎から学び、システム開発へ応用しよう!

講師の言葉

 エネルギーを利用する際にはあらゆるプロセスやシステムで“熱”が介在しているため、“熱”の積極的な利用はエネルギーの総合効率を向上させる上で不可欠です。しかし、熱エネルギーはさまざまな形態で存在し、かつその温度レベルも量も多様です。このため、熱の発生側と利用側との間には量、温度レベル、距離のミスマッチが生じることが多く、熱の積極利用には課題が多く存在します。この課題を解決する手段として熱エネルギー技術、熱駆動型ヒートポンプ技術がありますが、これまではコスト面などから導入・普及が進まない状況でした。しかし、地球温暖化対策の1つとして徹底的なエネルギー利用が注目される中、熱の利用技術も見直されつつあります。
 本セミナーでは熱エネルギー貯蔵技術、熱駆動型ヒートポンプ技術について、その基本原理から最近の研究開発動向、応用事例について幅広く取り扱い、熱の利用技術の概要をつかんでいただくことを目指します。

本講座は、会場が変更になりました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年07月19日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・熱エネルギーの有効利用を考えている技術者・研究者の方
・熱利用技術の開発を考えている技術者・研究者の方
・熱エネルギー貯蔵技術・熱駆動型ヒートポンプに関心をお持ちの方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・エネルギーの利用状況に関する全般的な知識
・熱エネルギー貯蔵・ヒートポンプ技術の基本原理~開発状況・応用事例までの全般的な知識
プログラム

1.エネルギー利用の現状と課題
  (1).我が国におけるエネルギー利用の現状
  (2).エネルギー利用上の課題と熱利用の重要性
  (3).熱利用における課題とその解決技術

2.熱エネルギー貯蔵技術の蓄熱原理、材料・システムの開発動向、応用事例
  (1).顕熱蓄熱
  (2).潜熱蓄熱
  (3).化学蓄熱
  (4).応用事例

3.熱駆動型ヒートポンプの作動原理、材料・システムの開発動向、応用事例
  (1).吸収式ヒートポンプ
  (2).吸着式ヒートポンプ
  (3).化学反応式(ケミカル)ヒートポンプ
  (4).応用事例

キーワード エネルギー利用 熱エネルギー貯蔵技術 蓄熱 顕熱蓄熱 潜熱蓄熱 化学蓄熱 ヒートポンプ
タグ エネルギーエネルギーマネジメントシステム空調省エネ設備伝熱熱交機器・熱電変換配管
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日