ゴム接着技術と異種材接着への応用およびトラブル対策

~ 異種材料との接着の接着剤選定技術、各種被着体の表面処理技術、接着破壊、接着不良が生じる要因、異種材料の接着に於ける留意点 ~

・ゴム材料の基礎的な技術とともに接着技術、実用に際しての留意点、トラブル対策などについて、実務に役立つよう解説する特別講座

・被着体ごとに表面処理方法、使用する接着方法や接着剤が異なるため難しいゴムの接着技術をエキスパートの方から学び、製品開発に応用しよう!

・経験豊富な講師が理論と実務経験を交えて解説する講座

講師の言葉

 ゴム弾性を有する唯一のゴム材料は、今後とも不可欠な材料の一つであり、より厳しい環境での用途展開が望まれ、他材料との接着・接合して使用が拡大することが望まれています。
 ゴム材料は、加硫(架橋)、補強などを施すため加硫剤、加硫促進剤、補強性充填剤、老化防止剤など数多くの配合剤を配合しており、このゴム配合物を加硫成形してゴム製品が得られる。ゴム製品ごとに配合が異なっており、接着する表面は全て異なっており、接着を難しくしています。このためゴム材料の接着では、ゴム製品に対する異種材料(被着体)ごとに表面処理方法、使用する接着方法、接着剤も異なることになります。また、ゴムの接着特有のゴムの加硫成形と接着を同時に行う加硫接着の方法があり、加硫接着方法にはタイヤのスチールコードとゴムの接着で見られる全く接着剤を使用しない直接加硫接着法と接着剤を使用する間接加硫接着法があります。
 これらゴム材料の接着では、ゴムの技術を知ることが必要であると言われています。ここではゴム材料の基礎的な技術とともにゴム材料の接着技術について紹介し、実用に際しての留意点、トラブルなどについて述べます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月21日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・タイヤ、防振ゴム、厚物ゴムなどゴム製品、部品の加硫成形、異種材料との接着に携わる方
・異種材料との接着技術などの加工技術に携わっておられる方、またはこれから携わろうとする方
・自動車、機械、電気・電子、医療、建築、宇宙・航空、化学メーカー、民生品などでゴム製品の開発に関わる方
予備知識 ・ゴム製品を得るためのゴム材料、成形加工技術などのゴムの基礎技術
・接着の基礎技術、接着しようとする材料の簡単な知識があればより理解が深まります
修得知識 ・ゴム材料、ゴムの加硫成形などの加工技術などゴム材料の加工、接着技術
・ゴム材料、異種被着体ごとの接着剤の選択、表面処理など接着技術
・接着加工技術に関わる実際の技術、留意点、トラブル対応策
・接着状態、界面の分析技術などゴムの接着に関わる技術
プログラム

1.接着とは
  (1).接着の基礎
  (2).接着

2.ゴム製品を生み出す技術
   ・接着技術

3.ゴム材料、加硫成形について
  (1).ゴム材料の特徴  
  (2).ゴムの分類・形態
  (3).ゴム配合剤
  (4).ゴム加硫・架橋、特性
  (5).ゴムの性能、機能

4.接着技術
  (1).ゴムの接着方法
    a.加硫反応を伴う接着
    b.加硫反応を伴わない接着
  (2).分子接着技術
  (3).接着の組み合わせ

5.異種材料との接着の接着剤選定技術
  (1).ゴムの接着に使用される接着剤
  (2).ゴム材料/各種被着体の接着に使用する接着剤

6.異種材料との接着作業
   ・接着接合の作業手順について

7.各種被着体の表面処理技術
  (1).ゴムの表面処理方法
  (2).プラスチックの表面処理方法
  (3).繊維の表面処理方法
  (4).金属の表面処理方法
  (5).その他の表面処理方法
  (6).プライマー処理

8.加硫接着
  (1).直接加硫接着法
  (2).直接加硫接着メカニズム
  (3).間接加硫接着法

9.ゴム配合剤と接着への影響
  (1).粘着付与剤と選定
  (2).軟化剤・可塑剤
  (3).接着添加剤

10.接着破壊、接着不良が生じる要因
   ・接着界面の近傍で破壊、接着不良が生じる要因

11.接着の分析技術
  (1).形態観察法
  (2).力学特性
  (3).化学特性

12.接着のトラブルと対応
  (1).トラブル
    a.接着剤の選定ミスによるトラブル
    b.接着剤の変質・劣化に起因するトラブル
    c.ゴム加工工程での接着トラブル
    d.変質した接着剤によるトラブル
  (2).トラブルの対応
    a.金属とゴムの接着説導体の剥離、破壊
    b.ゴム製品、部品の製造時に発生するトラブル要因
    c.金属とゴムの接着での加硫条件と破壊形態

13.異種材料の接着に於ける留意点
  (1).二次加硫の影響
  (2).接着強さと内部応力
  (3).インサート成形の注意点
  (4).溶剤形接着剤の影響
  (5).接着接合物の劣化

14.今後期待される新接着剤の開発
  (1).新接着剤開発の基本原則
      ・環境、安全、品質

キーワード ゴム接着 加硫成形 架橋 分子接着 ゴム配合物 接着剤 異種材料被着 配合剤 加硫剤 補強性充填剤 老化防止剤 加硫反応 軟化剤 可塑剤 加硫接着
タグ ゴムポリマー高分子接着・溶着溶接・接合
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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