効果的な設計標準化の進め方と設計手順書の作成およびその実践ノウハウ

~ 自社製品・ユニットの特徴を踏まえた設計標準化、設計手順書を作成する上での5つの基本原則、戦略的な仕様統制とその威力 ~

・現場経験に基づき進化させてきた「標準化」の実践ノウハウを修得し、実務で活かすための講座

・簡潔で分かりやすい設計手順書を作り上げるノウハウを学び、「標準化」を成功させよう

講師の言葉

 設計標準化や設計手順書作成の重要性については、かなり以前から喧伝されています。しかしながら、「標準化のコンサルタントが書いた本を読んだが、格好の良い言葉が並んでいるわりに、スッキリと頭に入ってこない」「多大な時間とエネルギーを使って設計手順書を作成してみたが、見る人も少なく、活用されていない」などという声が多く聞かれます。きちんと活動成果を刈り取れていることが殆どないといっても過言ではありません。中途半端な段階に留まっていることは自分達でも認識しており、「さらなるステップに進みたいのだが、方向性の見失い感、行き詰まり感があり、ここから先の進め方が分からない」というご担当者が何と多いことでしょう。
 講師は、経営環境や製品特性が異なるさまざまな設計現場に深く入り込み、顧客と一緒に泥まみれになりながら、活動を推進してきました。顧客メンバーと意見をぶつけあい議論する過程で、こちら側にも多くの学び、発見、示唆があり、方法論を進化させてきました。本講義では、その経験に基づいた実践的なノウハウを、実例や演習も交えながら皆様に習得していただきます。また、設計の標準化、設計手順書の先に広がる世界である「戦略的な仕様統制」についても、概念や事例につき紹介させていただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年05月31日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・製造業の設計部門や技術管理部門の技術者の方
・製造業のものづくり改革推進部門の方
・設計ナビゲ―ションシステムの企画・開発に携わる方

※初心者から管理者・部門責任者の方々まで、どなたにも分かり易くご説明いたします
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・設計の標準化の意義や効果につき、理解を深めることができます
・設計手順書作成の意義や効果につき、理解を深めることができます
・担当する製品やユニットの特性に合った設計標準化の展開の仕方が身につきます
・簡潔で分かりやすい設計手順書を作り上げるノウハウが身につきます
・設計手順の自動化・システム化の構想を描くことができます
・仕様統制の重要性や具体的な進め方につき、理解を深めることができます
プログラム

1. 今日の設計現場の現状と課題
  (1).ながらく「聖域」であったがゆえの、知識・知見の体系化整理の遅れ
  (2).重要ノウハウほど個人持ちExcelで管理している実態
  (3).3D-CADの導入で日本の設計現場から失われたもの
  (4).日本人設計者の特性(長所と短所)とは
  (5).「標準化は日本製造業の強みを失わせる」は本当か
  (6).多くの製造業で標準化が停滞している実態とその背景について

2. 実践的な設計標準化
  (1).自社製品・ユニットの特徴を踏まえた設計標準化
  (2).ギリギリを追求する「限界設計」に設計標準化手法は適用できるのか
  (3).実践的な設計標準化の出発点は、
      「仕様」とその背景にある「要求」の見直しから始まる
  (4).仕様情報を体系的に管理する
  (5).標準化活動の成果を継続的に維持・進化させる仕組み
  (6).標準数・モジュール数の効果的な使い方について
  (7).標準化の理想は製品設計と工程設計の融合

3.実践的な設計手順書の作成
  (1).個別設計手順書の作成に着手する前にグランドデザインを行う
  (2).設計手順書は大きく2つのタイプに分かれる
  (3).ベテラン設計者に任せればそれで良いのか?
ベテラン設計者が書きがちな手順書の実際とその問題点について
  (4).設計手順書を作成する上での5つの基本原則
  (5).設計手順書作成だけで技術伝承問題が解決されるのか

4. 仕様の管理と統制
  (1).設計標準化・設計手順書と仕様管理との位置づけについて
  (2).IoT時代では仕様管理力の差が製造業の競争力格差に直結する
  (3).仕様項目や仕様値を管理する上での重要なノウハウ
  (4).戦略的な仕様統制とその威力

5. 本日のまとめ

キーワード 設計標準化 設計手順書 仕様情報 標準化活動 標準数 モジュール数 技術伝承 仕様管理 仕様統制
タグ 規格・標準業務改善機械機械要素設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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