流体力学の基礎と適切な流体の損失低減法

~ 流体の解析、流体損失・抵抗の評価法と層流・乱流における流体抵抗低減法 ~

・液体・気体の可視化結果や実験結果を交え、流体の抵抗低減法を修得し、応用するための講座
・流体を効果的に制御し、流体機器の性能向上と省エネルギー化を実現するためのセミナー!

講師の言葉

 流体の流動損失や流動抵抗の算定は各種流体機械や機器の性能解析の基礎であり、流動抵抗の低減化はそれらの性能向上と輸送動力に対する省エネルギー化と直接結びつきます。
 本講習会では液体や気体における各種流動現象の可視化結果や実験結果を示しながら流体力学の基礎とそれらの抵抗低減法を解説します。

本セミナーは会場が変更になりました (東京・西新宿 → 市ヶ谷)

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月25日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 宮崎県東京ビル
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・流体機器・装置に関わる技術者、研究者、流体の流れにおける省エネルギーに関心ある技術者
(流体関連機器、配管、翼、水車、ポンプ、タービン、ボイラなどの設計開発、信頼性評価、解析などに関わる技術者・研究者の方)
予備知識 ・流体の流れに関する知識があれば理解が深まります
修得知識 ・流れの損失や抵抗を学ぶことにより流体力学の基礎的な知識の体系的な整理ができる
・抵抗減少効果による流体制御技術、その応用技術における今後の課題を学ぶことによって関連する課題の解決のみならず課題提案の糸口がつかめる
プログラム

1.流体力学の基礎
  (1) 流体とは何か
  (2) 流れをどのように解析するか:流れの基礎式
      a. 質量保存則 (連続の式) 
      b. エネルギー保存則 (ベルヌーイの式) 
      c. 運動量保存則 (ナビエ・ストークスの式)
      d. 流れの相似則
  (3) 損失や抵抗をどのように評価するか:損失や抵抗の算定式
      a. 円管内・ダクト内流れ
      b. 回転円板周りの流れ
      c. 回転二重円筒間内流れ
      d. 球・円柱周りの流れ

2.流れの損失低減法
  (1) 壁面の改質による層流抵抗低減法
  (2) 乱れの緩和による乱流抵抗低減法
      a. 二相流(固液混相流、固気二相流)
      b. 擬均質流(ナノやマイクロの微小固体粒子懸濁液、気体など)
      c. 均質流(各種高分子水溶液、界面活性剤水溶液など)

キーワード 流体力学 非圧縮性流体 層流 乱流 ベルヌーイの式  ナビエ・ストークス 二相流 擬均質流 均質流 抵抗減少効果
タグ プラント機械
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
宮崎県東京ビル
東京都千代田区九段南4-8-2
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