材料力学の基礎と複合材料(CFRP)の成形および剛性・強度設計への応用

~ 応力、ひずみの基礎とCFRPの特徴・成形法および剛性・強度設計のポイント ~

・金属材料とは異なる物性をもつ複合材料(CFRP)の特徴を把握し、高剛性、高強度な製品の設計をするための講座
・複合材料の特性を効果的に活用し、製品の高強度化、高信頼性、長寿命化を実現するためのセミナー

講師の言葉

 セミナーの前半では、構造設計に必要な応力やひずみなどの材料力学の基礎から始めて、金属材料など等方性材料の剛性設計、強度設計について説明します。
CFRPについては、まずその特徴や成形方法などについて説明してそのミクロ構造をご理解頂いた後、力学特性および特有の剛性設計、強度設計について解説します。
更に、これらの設計に必要なCFRPの力学特性を取得するための各種評価法について説明します。本セミナーでは、特にカーボンファイバーの特性が最大限発揮される連続繊維を用いたCFRPを中心に解説していきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月28日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・材料力学の基礎を学びたい方
・炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を学びたい方
・炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の力学特性、材料評価、設計法を学びたい方
・機械や構造物などの構造設計に携わる技術者の方
予備知識 ・本セミナーは材料力学の基礎からCFRPの力学までの幅広い内容を解説するため、材料力学の基礎知識があるとCFRPに関する内容(後半部分)の理解が容易です

修得知識 ・機器の剛性設計、強度設計に関する基礎知識
・CFRPの全般的な知識
プログラム

1.材料力学の基礎
  (1). 応力とひずみ
  (2). 材料構成則
  (3). 主応力、ミーゼス応力
  (4). 剛性設計
  (5). 強度設計
      a. 許容応力と安全率
      b. 疲労破壊
      c. き裂進展
      d. 構造信頼性設計

2.CFRPの特徴と成形法
  (1). CFRPの特徴
  (2). CFRPの成形法

3.CFRPの力学と剛性設計、強度設計のポイント
  (1). 一方向材
  (2). 積層板
  (3). 一方向材及び積層板の種々の破壊モード
  (4). 破壊基準と破壊包絡線
  (5). CFRP特有の剛性設計・強度設計のポイント

4. CFRPの力学特性評価
  (1). 静的試験
  (2). 動的試験

キーワード 材料力学 応力 ひずみ 剛性設計 強度設計 許容応力 安全率 疲労破壊 き裂進展 CFRP
タグ プラスチック材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日