高周波回路設計の基礎とそのポイント ~演習付~

~ 伝送線路と線路定数、スミスインピーダンス図表の性質、整合回路と伝送線路の設計、共振器とフィルタ ~

・電磁波の物理現象の理解からはじめ、高周波回路のポイントを学び、伝送線路・アンテナ・設計技術に応用するための講座

・最重要課題となっている高周波回路の高性能化を実現し、システムの設計と最適運用に活かそう!

講師の言葉

 現在300MHzから数GHzにわたるUHF周波数帯の利用は逼迫しており、無線通信、レーダセンサ、IoT、非接触充電など各種高周波システムを最適に運用するためには、高周波回路の高性能化が最重要事項になります。またベースバンド信号で利用されるデジタル信号の伝送速度は益々に高速化する趨勢にあり、このような信号の高効率伝送にも高周波回路設計が必要になります。その基本は昔も今も電磁波伝送理論に基づくスミスチャートやS行列を駆使した整合理論にあるといえます。
 本セミナーでは回路やアンテナにおける電磁波の挙動が目に見えるがごとく把握できることをキーポイントとします。そのためには、交流回路理論と電磁界理論の理解が重要であり、電磁波の物理現象の解説に力点を置きます。

本講座は会場が変更になりました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年05月08日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 工学院大学 28階 第三会議室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子回路、通信機器、情報機器、レーダ、IoT機器、非接触充電ほか関連企業の技術者の方
・これから高周波回路設計者を目指す方
・電磁波回路の本質を理解したい方
・伝送回路や電磁気学を学び直したい方など
予備知識 ・大学教養程度の数学(微分方程式、ベクトル解析、行列計算など)と電磁気、電気回路の基礎知識
修得知識 ・各種伝送線路、回路、アンテナの設計方法
プログラム

1.序:高周波回路設計の基礎

2.伝送線路
  (1).伝送線路における物理現象
  (2).伝送線路と線路定数

3.伝送回路
  (1).反射係数と入力インピーダンス
  (2).負荷で終端した伝送線路

4.スミスチャート
  (1).反射係数円線図
  (2).インピーダンス円線図
  (3).スミスインピーダンス図表
  (4).スミスインピーダンス図表の性質
  (5).スミスチャートを用いた基本的な演習

5.散乱行列
  (1).S行列の定義
  (2).S行列の性質
  (3).多ポート回路のS行列
  (4).S行列の基本的な演習

6.伝送回路の整合
  (1).整合の意義
  (2).整合理論
  (3).各種整合回路
  (4).整合に関する基本的な演習

7.電磁波伝送理論
  (1).伝送波の分類
  (2).伝送波の基本式

8.伝送線路の設計
  (1).プリント伝送線路
  (2).導波管
  (3).誘電体伝送線路

9.電磁波受動回路
  (1).共振器とフィルタ
  (2).方向性結合器
  (3).サーキュレータ

10.電磁波能動回路素子
  (1).増幅器
  (2).発振器
  (3).変調器
  (4).周波数変換器

11.電磁波放射理論
  (1).放射機構
  (2).放射に関する諸定数

12.アンテナの設計
  (1).開口面アンテナ
  (2).進行波アンテナ
  (3).平面アンテナ

13.電磁波回路・アンテナ設計時の問題と対策

キーワード 伝送線路 伝送回路 インピーダンス スミスチャート 散乱行列 電磁波受動回路 電磁波能動回路 放射 アンテナ
タグ アンテナ通信無線回路設計・フィルタ電子部品電磁波
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
工学院大学 28階 第三会議室
住所: 東京都新宿区西新宿1-24-2 工学院大学

JR「新宿駅」西口より徒歩5分
京王線、小田急線、地下鉄各線「新宿駅」より徒歩5分
都営大江戸線「都庁前駅」より徒歩3分
西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩10分

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