5G通信におけるMIMO信号処理とアンテナ・伝搬技術 ~デモ付~

~ MIMO、Massive MIMOの基礎とチャネル容量、制御方法、マルチビームMassive MIMOのハードウエア構成、ビーム選択方法と信号処理技術、課題と解決技術 ~

・第5世代移動通信(5G)システムの主要技術として注目されているMassive MIMO技術の制御法や応用について解説する講座

・限られた周波数帯域で通信容量を増大する技術として期待されているMIMO伝送技術について先取りし、効果的な製品開発に応用しよう!

講師の言葉

 Multiple Input Multiple Output (MIMO)伝送技術は、送受に複数のアンテナを有することで、限られた周波数帯域で通信容量を増大する技術として注目されている。特に第5世代移動通信(5G)システムでは、基地局のアンテナ数をユーザ数よりも多くするMassive MIMOと呼ばれる技術が注目されている。
 本講演では、 MIMOからマルチユーザMIMO、5Gの主要技術であるMassive MIMOの要素技術と実際の課題と解決技術に関し、詳細に述べる。 MIMOからMassive MIMOの基本構成とチャネル容量について解説するとともに、実際に検討されている制御法や応用について解説する。
 また、本講演では、基本的なMIMOのチャネル容量の計算法を示し、基礎の理解や簡単な計算が実装できるようにする。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年04月15日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・無線通信、通信機器ほか関連企業の初学者の方
予備知識 ・大学の数学の基礎
修得知識 ・MIMOからマルチユーザMIMO、5Gの主要技術であるMassive MIMOの要素技術と実際の課題と解決技術
・MIMOからMassive MIMOの基本構成とチャネル容量、実際に検討されている制御法や応用について
・基本的なMIMOのチャネル容量の計算の基礎の理解や簡単な計算が実装できるようにする
プログラム

1.5GにおけるMassive MIMOの役割
  (1).5Gの背景
  (2).MIMO/Massive MIMOのコンセプト
  (3).想定されるシナリオと技術課題

2.Massive MIMOの基礎
  (1).MIMOのメリット
  (2).MIMOのチャネル容量
  (3).Massive MIMOのチャネル容量
  (4).制御方法
  (5).MATLABを用いたチャネル容量計算

3.ハイブリット・ビームフォーミングを用いたMassive MIMO
  (1).原理
  (2).計算結果
  (3).実験結果

4.マルチビームMassive MIMO
  (1).CSIフィードバックとその問題点
  (2).コンセプト
  (3).ハードウエア構成
  (4).ビーム選択方法と信号処理
  (5).評価結果

5.実用上の課題と解決技術
  (1).収容できるユーザ数
  (2).キャリブレーション (実装)

キーワード MIMO 信号処理アンテナ 信号分離 通信指向性制御 マルチユーザMIMO Massive MIMO 通信速度 通信効率評価 アナログ・ディジタルハイブリッド構成
タグ アンテナ信号処理通信無線
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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