• 2019年04月17日(水) 10:30 ~ 17:30

１．プラスチック射出成形の基礎とポイント
　　（１）. 射出成形に必要な技術
　　　　　　a. 成形工程（熱可塑性）
　　　　　　b. 射出成形加工法の特徴(長所と短所)
　　（２）. 成形工程と品質
　　　　　　a. 成形工程と成形品の品質
　　　　　　b. 成形工程
　　（３）. 成形条件
　　　　　　a. 成形条件の組立
　　　　　　b. 成形条件の考え方
　　（４）. 樹脂の性質
　　　　　　a. 樹脂の加工時の性質
　　　　　　b. 温度依存性と圧力依存性
　　　　　　c. 加工と粘弾性体挙動
　　　　　　d. 材料の熱安定性、熱分解、分解挙動
　　　　　　e. 流動性を左右する要因
　　　　　　f. 樹脂の加熱・冷却挙動
　　　　　　g. ガラス転移点と融点
　　（５）. 溶かす－可塑化
　　　　　　a. スクリュ形状、機能、仕様
　　　　　　b. 可塑化のメカニズム
　　　　　　c. 温度設定と加熱筒表面・内壁の実温度
　　　　　　d. ノズル温度制御と先端温度調整方法
　　　　　　e. スクリュ・シリンダの成形条件
　　（６）. 流す－射出
　　　　　　a. 射出、充填、圧縮、保圧工程
　　　　　　b. 溶融樹脂の流動
　　　　　　c. 温度と樹脂粘度
　　　　　　d. せん断速度と樹脂粘度
　　（７）. 固める－冷却
　　　　　　a. トグルと型締力
　　　　　　b. 直圧式とトグル式
　　　　　　c. 金型冷却
　　　　　　d. 理論冷却時間の算出
　　　　　　e. 金型温度と収縮
　　　　　　f. 成形収縮率

２．成形条件の算出方法
　　（１）. 型締力
　　（２）. 成形温度
　　（３）. スクリュ回転数
　　（４）. 計量
　　（５）. 射出圧力
　　（６）. 保圧切換
　　（７）. 射出速度

３．プラスチック射出成形における不良の原因と対策
　　（１）. ジェッティング
　　（２）. フローマーク
　　（３）. シルバーストリーク
　　（４）. ソリ、変形
　　（５）. ウエルドライン
　　（６）. ボイド
　　（７）. 気泡
　　（８）. ヒケ
　　（９）. ショートショット
　　（１０）. バリ
　　（１１）. オーバーパック
　　（１２）. 焼け（ガス焼け）
　　（１３）. 黒条
　　（１４）. 黒点
　　（１５）. 寸法不良とばらつき

日本テクノセンター研修室