~ 既存溶射法の成膜原理、サスペンション溶射のプロセス原理と膜構造制御、コールドスプレー法によるプロセス高度化技術 ~
・皮膜機能・特性の高品質化、高特性皮膜創成法を実現する新技術を学び応用するための講座
・最新の溶射、厚膜創成技術を修得し、機器設備の耐摩耗、耐熱、耐食技術に活かそう!
~ 既存溶射法の成膜原理、サスペンション溶射のプロセス原理と膜構造制御、コールドスプレー法によるプロセス高度化技術 ~
・皮膜機能・特性の高品質化、高特性皮膜創成法を実現する新技術を学び応用するための講座
・最新の溶射、厚膜創成技術を修得し、機器設備の耐摩耗、耐熱、耐食技術に活かそう!
今の時代を生きるエンジニア共通の課題は、一にサステイナブル人類社会の構築にある、材料工学、加工学におけるサステイナビリティー実現の基本は、従来重視されて来た材料・部材における“高品位化、高特性化”のみでは不十分であり、“リサイクル性付与”の視点が不可欠となりつつある。
いわば双方を兼備する材料、部材、構造体の創成が時代の喫緊の要請であり、これを可能とする先端技術の一つがナノテクノロジーである。ナノテクノロジーは、材料の構成単位をナノレベルにまで小さくすることで、新たな機能、特性発現の可能性を与える。構成単位を小さくするだけで物質そのものの変化を伴わないことから、リサイクル性の兼備も可能である。いわば単位における革新と言える一方、サステイナビリティー実現におけるもう一つの重要技術が表面技術である。
この場合は構造部材の表面における機能・特性を高品位化すればするほど、その高機能・高特性部位を表面に局所化することができ、同時にその部位が表面ゆえにリサイクル性の兼備も可能である。部位における優位性と言える。
本講座では、表面技術の中にあって特に、数十ミクロンメートルサイズの粒子の積層を基本原理とし、数十ミクロンメートル以上の厚膜創成により産業社会に大きく貢献しつつある既存溶射法について、膜創成の基本単位となる単一粒子の付着偏平挙動解析、物理現象の解明による新規プロセス制御法の考え方とともに、同制御指針に基づく社会実装の事例を紹介する。
ただし、既存溶射法では皮膜内の微視、巨視組織の制御が不可能である現状に対し、懸濁液搬送による超微粒子積層:サスペンション溶射法がにわかに脚光を浴びつつある。
本セミナーは受付を終了いたしました
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料 |
受講対象者 |
・溶射、コールドスプレー、サスペンション溶射業務に従事する企業内若手技術者・研究者 ・粒子を積層する厚膜形成技術の基礎と高機能・高特性皮膜創成への応用について知識を深めたい方 ・輸送機器、各種機械プラント、電子機器、電気設備、各種インフラ設備および部品の表面処理技術に関わる方 |
予備知識 |
・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します |
修得知識 |
・溶融粒子の積層による既存溶射法のプロセス物理の基本 ・既存溶射法の皮膜創成における重要な因子とプロセス制御の考え方 ・懸濁液搬送による溶融超微粒子の積層によるサスペンション溶射のプロセス物理と膜構造制御指針 ・固体粒子積層を基本原理とするコールドスプレーでのセラミックス皮膜創成法 |
プログラム |
1.はじめに 2.溶融粒子による厚膜創成:既存溶射法の成膜原理、プロセス制御指針と高度化への昨今の取り組み 3.微粒子を活用するサスペンション溶射、固体粒子積層によるコールドスプレー法によるプロセス高度化への取り組み(セラミックス皮膜創成に特化して) 4.おわりに |
キーワード | 溶射法 粒子積層厚膜創成技術 溶融粒子による厚膜創成 サスペンション溶射 コールドスプレー法 セラミックス皮膜創成 |
タグ | 薄膜、表面改質、表面処理・めっき、溶射 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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