疲労破壊の基礎と疲労強度設計への応用

~ 疲労破壊の具体例、疲労き裂の力学、疲労に影響する因子、疲労強度設計・解析技術への活かし方 ~

・疲労強度設計に必要不可欠な基礎力を修得し、実務に応用するための講座
・破壊現象の90%以上に関連する疲労破壊の解析・設計で必要な知識・技術を学び、機械や構造物の信頼性確保に活かそう! 

講師の言葉

 安全性への関心が高まっていますが、構造物の破壊研究はこれを最も直接的に扱う技術となります。破壊現象のほとんど(90%以上)は疲労破壊が関連しています。皆さんの身近で経験した破壊現象(自転車が壊れた、椅子が壊れたなど)や皆さんの会社で検討する破壊現象もそのほとんどは疲労破壊かそれに起因するひび割れ(き裂)によるものだと思います。
 本講座では、それら疲労破壊事例および解析例を調べ、破壊現象の理解および解析・設計に必要な知識・技術を紹介します。具体的には、1.疲労破壊の具体例、2.疲労き裂の力学、3.疲労に影響する因子、4.疲労強度設計の4つを扱います。皆さんの実務に応用できる基礎力をつけることが目的です。

本セミナーは会場が変更になりました
弊社研修室 ⇒ちよだプラットフォームスクエア 5F 501号室

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年11月05日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア 5階 501号室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械、車輌、船舶、各種プラント、建造物関連企業にて研究開発、設計、強度研究、信頼性評価、保全、工務等に関わる方
・各種機械材料の研究開発・品質評価関連部門の方
・解析・シミュレーション関連に関わる方
予備知識 ・材料力学の基礎
修得知識 ・破壊力学の考え方を理解できる
・標準的な破壊試験片の破壊パラメータ評価が出来る
・有限要素法の考え方を理解できる
・破壊力学パラメータの評価手法について理解できる
プログラム

1.疲労破壊の具体例
  (1).歴史的事例
  (2).最近の事例

2.疲労き裂の力学
  (1).疲労強度特性
  (2).疲労き裂の発生
  (3).疲労き裂進展

3.疲労に影響する因子・対処技術
  (1).材料に関わる因子
  (2).応力に関わる因子
  (3).その他の因子

4.疲労強度設計・解析技術
  (1).疲労限度設計
  (2).疲労き裂進展を考慮した設計

キーワード 疲労破壊 疲労き裂 疲労強度特性 応力 疲労強度設計 疲労限度設計
タグ 金属金属材料プラント疲労機械強度設計構造物
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア 5階 501号室
ちよだプラットフォームスクウェア
住所: 〒
東京都千代田区神田錦町3‐21
電話番号 : 03-3233-1511
FAX :
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