電子機器における熱設計の基礎と冷却・放熱技術への応用 〜 1人1台PC実習付 〜

~ 放熱の基礎、自然空冷筐体の熱設計、強制空冷筐体の放熱設計、熱回路網法を用いた熱解析法と熱設計への応用例 ~

・伝熱の基礎から熱設計時に押さえておくべきポイントまでを学ぶ講座   

・電子機器における熱設計時のノウハウを学び、熱対策に応用した信頼性の高い製品開発づくりに活かそう!

※PCは弊社でご用意いたします

 

講師の言葉

 本講座では、電子機器の熱設計をする際、基本的に押さえておきたいポイントを解説します。
 特に、経済性が叫ばれている今日、素子の温度を押さえれば良いと言うものではありません。
 ここでは伝熱の基本知識を抑えた後、自然空冷と強制空冷を用いた設計の基本と応用について、詳しく学習します。
 とくにファンがなく信頼性のたかい自然空冷の利用をとくに学びます。
 それにより、電子機器の熱設計についてのノウハウを学んでいただきます。
 さらに熱回路網法を用いた解析手法を応用例とともに解説し、PCで実践的に演習し、解析の基礎を学びます。
 実務における日々の課題について対応できる知識と応用技術を習得して頂く絶好の機会と思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年10月10日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機器の熱設計や製造、熱対策に携わる技術者
・熱解析ソフトに携わる方
・電子機器、電子部品、プリント基板、回路設計ほか関連部門の方
予備知識 ・特に必要としません(但し、最低限の流体と伝熱に関する知識があればより理解が深まります)


修得知識 ・伝熱と流体の基本の知識と計算演習
・自然空冷機器の熱設計と熱対策の基本知識
・強制空冷機器の熱設計と熱対策の基本知識と応用
・熱回路網法の解析に関する知識
・熱回路網法による熱解析の実践演習
プログラム

1.伝熱の基礎
  (1).対流とは
  (2).熱伝導とは
  (3).放射とは
  (4).無次元数
  (5).熱抵抗とは
  (6).冷却の基礎式

2.自然空冷筐体の熱設計
  (1).自然空冷 の基礎式
  (2).密閉筐体の設計例
  (3).通風筐体の設計例
  (4).簡便式の応用
  (5).簡便式の応用範囲と使用条件
  (6).パラメータの筐体放熱に対する影響

3.強制空冷筐体内の放熱設計
  (1).強制対流中の基礎式
  (2).ファン筐体の設計
  (3).圧力損失の求め方
  (6). ファンの選び方

4.熱回路網法を用いた熱解析手法
  (1).熱回路網法とは
  (2).熱回路網法の熱設計への応用例
  (3).ソフトの動作の仕方
  (4).ソフトの動作演習
  (5).PCによる実践演習
  (6).CFD解析との違い

キーワード 電子機器の冷却 伝熱 熱伝導 熱設計 熱回路網 熱解析 
タグ 電子部品電装品伝熱熱設計
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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