緩衝包装設計の基礎と適正包装・コスト削減のポイント ~演習付~

~ 包装の分類、緩衝包装体モデル、緩衝材料の種類、動的衝撃特性線図の利用例、コストを考慮した包装デザイン、演習(緩衝包装設計プロセスの実践) ~

・落下や振動に対し、目的に応じた緩衝包装設計を行うための着眼点を、演習を通して理解できる講座!

・包装設計を行うポイントを基礎から学び、輸送トラブルの防止、緩衝材の選定、過剰包装の防止、包装コスト削減に活かそう!

講師の言葉

 製品が落下して壊れる、製品が振動で壊れる。その現象を説明できますか。適正包装の意味は、そして環境に配慮した包装設計とは、今求められる適正包装の技術は何かを学んで頂きます。また、包装設計でトータルコストダウンが出来ます。包装費だけのコストを追及していませんか。包装物流費の削減の考え方まで、お教えいたします。

 本講座では、緩衝理論を分かりやすく基礎から解説し、シミュレーションについても解説いたします。実務で生かせる適正包装の為の、設計のプロセスをお教えいたします。演習では実際に、緩衝包装設計のプロセスのアプローチ方法について学んで頂きます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年10月31日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・製品設計・開発担当者、物流業務担当者、包装設計・梱包設計の担当者、コスト削減をお考えの方

予備知識 ・高卒レベルの知識(力学領域)
修得知識 ・緩衝包装設計について理解できるようになり、輸送コストも含めてトータルな包装力の習得を目指します。
・JIS Z 0130 包装の環境配慮設計へのアプローチ技術
プログラム

1.包装の目的

  (1).包装の分類

  (2).輸送環境とは(流通過程の振動と衝撃)

  (3).緩衝包装の目的と適正包装

 

2.緩衝包装設計の基礎知識

  (1).緩衝とは

  (2).加速度とは自由落下とは

  (3).運動の法則と衝撃

  (4).落下と衝撃

  (5).緩衝包装モデル

 

3.緩衝材料の特性

  (1).緩衝材の緩衝理論

  (2).緩衝材の種類

  (3).緩衝性能と緩衝特性

 

4.緩衝包装設計技法

  (1).動的衝撃特性線図の利用例(緩材使量算出)の活用方法

  (2).緩衝材料の振動伝達特性

  (3).コストを考えた時の包装デザイン

  (4).シミュレーション技術

  (5).JIS Z 0130 包装の環境配慮設計(適正包装へのアプローチ)

 

5.演習

  (1).設計条件の把握

  (2).緩衝材の選択

  (3).緩衝距離の決め方

  (4).支持面積

  (5).パットのデザイン

  (6).結果の評価方法

 

※電卓をご持参下さい(スマートフォンでも可)

キーワード 緩衝係数 緩衝形態 緩材使量算出 加速度 落下 衝撃作用時間 緩衝包装体モデル 振動伝達特性 梱包設計
タグ 精密機器・情報機器強度設計
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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