製品設計からみる射出成形金型の基礎と成形品設計およびトラブル対策

~ 金型の基本構造と動作、用途にあった樹脂の選定、金型を考慮した製品設計、よくある成形不良と対策 ~

・安定した品質と量産を意識した製品設計に活かすための講座

・プラスチック製品開発に不可欠な射出成形金型とそれを考慮した製品設計法について実務にすぐ役立つよう解説する特別セミナー! 

講師の言葉

 自動車部品、家電製品、雑貨など、私たちの身の周りには非常に多くの樹脂製品が用いられています。この樹脂製品を量産するためには金型が必要不可欠であり、その中でも射出成形金型はもっとも多くの樹脂製品に用いられています。何かの製品を射出成形金型で成形するためには、射出成形金型の仕様にあった製品設計を行わなければなりません。そのため製品設計者は、射出成形金型の知識が必要になります。
本セミナーでは、量産を意識した製品設計の方法を射出成型金型の基本構造と共に説明いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年08月27日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・樹脂製品関連企業の方(自動車部品、家電製品、電子部品、日用品、玩具他)
・メーカー等の樹脂製品設計者
・金型メーカーの技術者
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・射出成型金型の基本知識
・射出成形金型用の製品設計

*当日は、講師の著書をお配りいたします
プログラム

1.射出成形機と金型の基礎知識
  (1).射出成形機の基本構造
  (2).金型の基本構造
  (3).射出成形機と金型の関係性

2.金型全体に対する基本設計
  (1).金型の重量・重心
  (2).たわみ
  (3).型板の分割

3.樹脂材料選定の基礎知識
  (1).用途に合った樹脂の選定
  (2).成形収縮率

4.金型を考慮した製品設計
  (1).抜き勾配
  (2).肉厚(ヒケ、たわみ対策)
  (3).パーティングライン
  (4).アンダーカット
  (5).角R
  (6).交差

5.射出成形金型設計のための詳細構造
  (1).金型設計前の確認事項
  (2).ゲート、ランナーの設計
  (3).金型の温調に関する設計
  (4).突出し機構の設計
  (5).アンダーカットの設計
  (6).その他の部品の設計する

6.よくある成形不良とその対策
  (1).ひけ、ボイド
  (2).ショートショット
  (3).ウェルドライン
  (4).ソリ
  (5).ジェッティング、フローマークなど

キーワード 射出成形金型 成形収縮率 パーティングライン アンダーカット 公差 ヒケ ショートショット ボイド ウェルドライン ソリ ジェッティング フローマーク
タグ プラスチック金型射出成形
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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