絶縁破壊・絶縁劣化の防止技術と対策および信頼性向上策

~ 各種劣化現象と試験法並びに対策、電気絶縁材料と破壊電圧強度を求める試験法、故障データの解析法、信頼性阻害要因と向上策 ~

・絶縁劣化メカニズムや対策技術を学び信頼性向上に活かすための講座

・電気絶縁材料に関する基礎知識をマスターし、電気・電子機器の信頼性確保に活かそう! 

講師の言葉

 電気・電子機器の信頼性の確保には電気絶縁材料に関する基礎知識が不可欠となる。
 特に絶縁に関してはいろいろの分野で使用されており、それによって信頼性評価の対象が違ってくる。また、それに伴って劣化メカニズムの違いがあり、そうしたことを踏まえて絶縁設計を施すことが必要となる。
 一方、水平分業と呼ばれる材料や部品の調達に当たって、スペックが最重要課題であるが、何処をポイントとしてスペックを作成するか、コストと耐用年数を考慮して作成する必要があり、受け入れ試験としても最適なものでなければならない。
 こうしたとことを重点に講義するので、良く把握して現場に生かしていただきたいと思います、

本セミナーは会場が変更になりました 弊社研修室→NATULUCK 茅場町新館 4階

※本セミナーの受付は終了いたしました

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年08月24日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電気・エレクトロニクス・化学・材料ほか関連企業の方 
・電気絶縁強度を必要とされる分野の方
・資材や部品の調達に関した技術者
・電気・エレクトロニクス・化学・材料ほか関連企業の方 
・電気絶縁強度を必要とされる分野の方
・資材や部品の調達に関した技術者
予備知識 ・特別な予備知識は必要ではありませんが、電気回路、絶縁材料、金属材料に関する基礎知識があるとより理解が深まります
修得知識 ・電気絶縁材料の概要
・電気・電子機器の設計・製造・検査の関連から理解できるようになる
・資材や部品の調達に当たってスペックの決め方が理解できるようになる

プログラム

1.絶縁破壊・絶縁劣化について
  (1).絶縁破壊
  (2).絶縁劣化

2.最近の事故例
  (1).電気機器関係
  (2).電子機器関係
  (3).その他

3.各種劣化現象と試験法並びに対策
  (1).部分放電
  (2).電気トリー、水トリー、化学トリー
  (3).トラッキングとアーク
  (4).エレクトロケミカルマイグレーション
  (5).ウィスカ
  (6).エレクトロマイグレーション

4.電気絶縁材料と破壊電圧強度を求める試験法並びに対策
  (1).気体の種類と破壊電圧強度
  (2).液体の種類と破壊電圧強度
  (3).固体の種類と破壊電圧強度
  (4).複合絶縁体と破壊電圧強度

5.故障データの解析法
  (1).FMEA/FTA解析事例
  (2).故障モデル概論
  (3).最弱リングモデル:ワイブル分布

6.信頼性阻害要因と向上策
  (1).事故収集と報道された事故例検証について
  (2).水平分業化による課題
  (3).事故に見る対処の仕方について

7.まとめと質疑応答

キーワード 絶縁破壊 絶縁劣化 破壊電圧強度 故障データ解析 信頼性阻害要因 部分放電
タグ 信頼性試験・故障解析FMEA・FTA・DRBFM車載機器・部品絶縁設備蓄電電気電源・インバータ・コンバータ電子機器電子部品電池
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
住所: 〒 103-0026 東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル
営団地下鉄東西線「茅場町駅」12番出口 徒歩30秒
都営浅草線営団地下鉄「日本橋駅」D1出口 徒歩3分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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